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2004/9/12(日)
旅日記移動
なまけもののわたしは、毎日、旅日記の更新ができず…、
そうすると、日々、ふいにぽつりと書きたくなったことと
入り組んでしまうというということになりそうなので、
北欧旅日記は、BBSに移動させていただきます。
よろしくお願いします!




2004/9/11(土)
未完の小作
同人誌「ふろむ」の集まりで、池袋芸術劇場へ行った。
あー、今週はきつかった!
なにしろ、「ふろむ」3号の原稿の締め切りが
きょうだったから…。
もっと、はやく仕上げておけばよいものを、
ギリギリになってから、書き直すやら…、
イラストを描くやら…。
完全な寝不足で出かけたら、メンバーみんな同じように
寝不足やら、「もう2,3日待ってー!」の泣き言やらで
安心した。
でも、締め切りがあるっていい!
締め切りがあるから、徹夜してでもしあげようとするわけだから…。(裏をかえせば、締め切りがないと、ついつい
だらしなくなって、仕上げない作品ばかりになってしまう)
夏の童話学校で、那須正幹さんが言ってました。
「未完の大作がいくつあっても駄目!」
未完の大作どころか…、未完の小作ばかりじゃ
しゃれにもならない!

なにはともあれ、みんな目処はついて、
「ふろむ」3号は、10月中には、完成&発送の予定。
めでたし…。
読んで下さる方は、是非、ご連絡を!



2004/9/1(水)
夏のおわり
オリンピックが終わり…
夏休みがおわり…
2学期がはじまり…
娘は学校へ行き…

さびしいような
うれしいような…

短い秋
大切にせねば…

ネットで予約してあった
「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」が届いた。
なぜ本屋で買わなかったか…というと、
抽選で、イギリス旅行が当たる! という
エサにつられたため…。
(地元の本屋さんごめんなさい)

最近本を買ってばかりいるので、
読んでいない本が10冊以上たまってしまった。
ゆうべは、
ハリー・ポッターに心が動きつつ、
ドレミと一緒に、くもん出版からでている
まんが古典文学「徒然草」と「枕草子」を読んだ。
このシリーズ、けっこうおもしろいです。

高校時代に古文に苦労した親としては、
娘(ドレミ)は、まんがでおもしろさを
知っているだけでも、得しているんじゃないか
と思う。
ちなみに、まんが「日本の歴史がわかる本」三笠書房も
しろうとには、とてもわかりやすいので、好きです。





2004/8/23(水)
夏の童話学校
きのう、おとといと、児童文学者協会の
『夏の童話学校』に行ってきました!

で、個人的なご報告を少々…。

場所は、折りしも、東京オリンピックの選手村につかわれた
代々木の国立オリンピック記念青少年総合センターという
ところでした。
代々木公園には、なんどか行ったことがあっても
選手村の建物を見るのも、宿泊するのも
はじめてだったので、ちょっとした感動。
ただし…難を言えば、
部屋に、バス、トイレ、テレビがない!
昔、外人選手も、大風呂にはいったんですねえ…。

さて、童話学校の初日は、昼間は
ずっこけ3人組の那須正幹先生の記念講演
『おもしろいお話の作り方』
(これについては、後日書きますね)

夜は、たくさんの先生方をまじえての立食パーテイでした。
うちは、親子で参加したわけですが、
子どもは、くじをひいて、作家さんとペアで
テーブル決めをします。
ちょっとした親子緊張の場面…。
幸い、ドレミのペアは長崎夏海さんだったので
(長崎さんは、たくさんの本をだされていますが、
『みずきの夢』という作品は、6年生の教科書にも
載っています)
話もはずんで、とてもたのしく過ごせました。
ホッ…。
翌日、
ドレミは、『那須正幹さんと童話をつくろう!』の講座に参加。
心から将来作家をめざすこどもたちに混じって、
『ケンちゃんのカレー』というお題で、短編童話を創作。
結果的には、自分の想像力と文章力の乏しさを知る
ことになったわけですが、まあ、かえるの子はかえるですから、しょうがない。
帰りの電車で、はやくも「ドレミは将来は作家以外のことを
する!」と決めたようでした。

那須先生のお話は、 とてもおもしろかったようです。
ずっこけ印税のお話も、だいぶ詳しくされたようで、
「ママ、印税8%で、2000万部売れると、16億だって! すごいね!」
とのこと。でもそのあとに
「すごいけど、那須先生は見た目は、ただのおじさんだね。」
などと、言っていました。(那須先生ゴメンナサイ!)

私の方は、幼年童話の分科会で、 講師は、最上一平さんと、正道かほるさん。
おふたりの先生とも、ちょっと厳しいけれど、とても、誠実で適切なアドバイスをくださって、とても勉強になりました。
楽しかった!

だけじゃなく、これを今後に生かさねば!





2004/8/20(金)
寝不足・・・
やった!
北島くんだけじゃなくて、
柔道の鈴木・塚田選手も見事に
アベック金メダルでラストを飾りましたね。
塚田選手のお父さんが言ったという
「弱気が最大の敵!」という言葉。
いいですねえ…。
感動しました。

それにしても、
毎晩、寝るのは3時過ぎ…。(親子とも)

娘のドレミの夏休みの生活目標は
「規則正しい生活をする!」だったはずなのに…。
でも、そんなの無理ですよね。

明日、あさっては、児童文学者協会主催の
『夏の童話学校!』の親子で参加。
こちらも、とても楽しみ! 
でもでも…、慢性寝不足で頭が働かないかも…。
それが心配…。


2004/8/16(月)
残暑お見舞いもうしあげます

今回、旅日記はちょっとお休みして…
残暑お見舞い申しあげます!

暑いですね。
そして、熱い!
旅行から帰って、時差ぼけが直る前に
オリンピックが始まってしまったので、
昼夜逆転生活はまだまだ続きそう。
(ゆうべも、ドレミと4時まで起きていた…。)
ヤワラちゃんも野村も感動だけど、
北島のあのカッコよさはなんなんでしょうね。
森絵都の「ダイブ」じゃないけど、そのまんま
青春ドラマの主人公って感じじゃないですか?

愛ちゃんも、まったくフルセットまでもつれこんで
ハラハラさせてくれちゃって…、でも
オリンピックでの一勝、価値がありますよね。

北島は200Mがあるし、愛ちゃんは3回戦。
とても楽しみ!





2004/8/11(水)
北欧旅日記、その7(2004/7/27)

北欧旅日記、その7(2004/7/27)

☆☆ニューハウン(アンデルセンの住んだ街)☆☆ 

今回の旅の楽しみのひとつは、
アンデルセンゆかりの地を見ること。
コペンハーゲンのニューハウンという街が、アンデルセンが
生まれ故郷のオーデンセからコペンハーゲンにでたときに
移り住んだところです。
地名ニューハウン(新しい港)のとおり、
かつては、長い航海を
終えた船乗りたちの居酒屋街だったそうです。
この雰囲気…
運河に、細長い三角屋根の建物、アムステルダムによく似ています。
でも、アムステルダムよりカラフルで軽い感じ。
今も、建物の一階はほとんどがレストランで、にぎわっていました。
「よし、ここでランチにしよう!」と意気込んだものの
どの店をのぞいても、運河に面したテラスは満席…。
まさに、時間は12時すぎ。
トホホ…。ここはあきらめるしかない…。
「お腹がすいたー!」と愚痴るドレミを、またまたアイスでごまかし、アンデルセンの住んだ家を見ただけで満足して
ニューハウンを後にしたのでした。
(アンデルセンの住んだ家は、プレートがあるだけで、
公開はされていません)

北欧の旅の教訓、その7
『観光地でランチを食べるのは、
空腹と時間との格闘です!』






2004/08/10(火)
北欧旅日記、その6(2004/7/27)
北欧旅日記、その6(2004/7/27)

☆☆☆ コペンハーゲン(セブン・イレブン) ☆☆☆  

夜、コペンハーゲンの街中に散歩にでかけると、ほとんどの店は閉まっているのに、明かりのついている店がありました。
「おー、こんなところに、セブン・イレブン!」
なぜ驚くかといえば・・・、
日本では、あたりまえのことでも、イギリスや、オランダ、チェコなどでは、見かけなかった光景なのです。
帰宅してから、
本『今がわかる 時代がわかる 世界地図2004年版』を調べてわかったことですが・・・、
ヨーロッパでは、宗教(キリスト教)上の理由で、日曜営業が規制されているため、コンビニが進出しにくいんですね。でも、最近では世界的にこの規制緩和の流れがあり、セブン・イレブンも北欧を中心に進出しはじめたのだそうです。
デンマークでは、セブン・イレブンのみが、日曜営業を許可されているとのこと。
店内は、日本と同じように食料品がほとんどで、特徴的なのは、カップコーヒーの販売機が、そなえつけられていることくらいです。
(ちなみに、デンマーク国内のセブン・イレブンは、44店舗。日本は、
本家のアメリカ、5782店舗を抜いて、9800店舗。世界一の出店数だそうです)

北欧の教訓、その6
『おそるべし、セブン・イレブン!』


2004/08/9(月)
北欧旅日記、その5(2004/7/27)
☆☆☆ コペンハーゲン(世界三大がっかり) ☆☆☆  

旅の3日目は、今回一番楽しみにしていた、
デンマーク、コペンハーゲン!

でも…。


旅行に行く前に、友人のJ.Aさんに
「コペンハーゲンの人魚の像は、世界三大がっかりのひとつなんだってよ。」といわれました。
「えー? なにそれ?」
不覚にも、『世界三大がっかり』なるものを、知らなかった私。さっそくインターネットで調べました。
 1、シンガポールのマーライオン
 2、ブリュッセルの小便小僧
 3、コペンハーゲンの人魚の像
    
(ちなみに、『世界三大なんとか…』のサイト、おもしろいです。アドレスを、参考までに
http://member.nifty.ne.jp/ptomtom/zatugaku1.html

えー? 小便小僧、ぜんぜんがっかりしなかったですよ!
なにしろ、歴史が古いのです。
作られたのは、1619年、今から400年近くも前。
ジュリアンという愛称で親しまれている彼は、
世界一の衣装持ちだそうで、3年前、私がいったとき、昼は、金の裏地のマントを着ていました。
(夜、もういちど見にいったときには、本来のかわいいヌードでした)
それに、ジュリアンが立っているのは、ブリュッセルのグランプラスという中世のギルドハウスが建ち並ぶ、とても素敵な街の一角。
すぐそばには、おいしいベルギーワッフルの店もあるし、いうことなし! いつかまた行きたい街のひとつなのです。

で、今回の人魚は、どうだったか…というと、
少し、がっかりしたのは確か…です。
それは、人魚の像がどうの…というより、場所(海)が悪いんですよ。海浜公園のような砂浜。異常なひとだかり。
背景に見える近代的なビルは、人魚姫の住む海とは程遠い印象なのです。
ちなみに、人形姫の年齢は、断定できないみたい…。
そもそもは、1913年、王立劇場で上演された
バレエ『人魚姫』に感動した、カールスバーグ・ビール会社の社長が、彫刻家エドワード・エリクセンに作らせたものだそうですが、今までに、なんども首をもぎとられ、去年9月には爆破されてしまったとのこと。
(つまり、今回見た人魚は、修復されて、1年にも満たない)
なんだか、悲しい…ですねえ。


2004/08/07(土)
北欧旅日記、その4(2004/7/26)
☆☆☆ ストックホルム市内観光(王宮) ☆☆☆  

衛兵の交代式といえば、ロンドンのバッキンガム宮殿が有名だが、スウエーデンも同じで、王宮の前には衛兵が立っていて、その交替式が、観光のひとつになっています。
それは、たぶん、衛兵さんの制服姿がりりしい上に、
深くかぶった帽子の下が、お肌つやつや、イケメンの若者だからなのだと思うのですが。
(ちなみに、スウエーデンの兵役は7ヶ月。衛兵は、
2時間立って、4時間休憩の一昼夜勤務。)
12時の交代式を見ようと、王宮の前には、たくさんの観光客が集まってきます。
こんなことで喜ぶのは、日本人だけか…と思うと、ぜんぜんそうではないです。見物客のほとんどは、欧米人。
王室の無い国の人にとっては、ちょっとしたあこがれなのでしょうね。

12時直前になって、ザーザー降りのにわか雨。
中止? と、思いきや、デイズニーランドのパレードじゃあるまいし、そんなはずはなく、雨の中、馬に乗った衛兵さんの行進を、こっちもずぶぬれで見たのでした。

日本も、せっかく皇室があるのだから、皇居警察のおまわりさんの制服をもっとかっこよくして、交代のときに、皇宮警察音楽隊なんかが、頻繁に演奏したりすれば…もっと開かれた、身近な皇室になるのに…。

ちなみに、スウエーデンでは、近年になって皇室典範が変わり、
「男だろうと女だろうと…、とにかく第一子が、皇位継承者!」
となったそうです。
日本もはやく、そうすればいいと思いません…?
(これを書きながら、ふと思い立って、
はじめて宮内庁のHPを見ました。天皇も皇太子もほんとに
多忙なスケジュールですねえ。)


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