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ムーンのぽつりぽつり日記
2009年07月01日(水)
原因解明
本日めでたく、1週間以上も続いていた、頭痛の原因が解明しました。ウイルス性の頭部神経痛でした。
(顔にでれば、顔面神経痛…ってやつ)

なにしろ、「だいじょうぶ…だいじょうぶ…」と自分に言いきかせてたんですが、きのう、耳の下が腫れてきたんですね。
「これか原因は!」 と、思って**大付属病院の耳鼻科に行ったら、

医者:「腫れてないでしょ?」
私 :「えっ、だって、押すと痛いんです。それに1週間も頭痛が…」
医者:「押して痛いなら、押さないこと。それに、頭痛と耳の周りがいたいのは、無関係です。ほっとけば直ります」
私 :「・・・」(ほんとかいな〜?)

でも、ゆうべは、頭も耳も目も痛いなあ〜と思いながら、一晩中ごろごろ寝苦しかったんです。で、今朝、鏡をみてギョ! お岩顔(ものもらい)になってたんですよ。

で、きょうは、眼科に行かずに脳外科に行きました。そしたらですね〜。

医者:「耳が痛いのも、目が腫れたのも、すべてつじつまが合いますね。ウイルスが悪さしてるんでしょう」
私 :「きのう、耳鼻科の先生に、腫れてないって言われたんですよ〜」
医者:「ここの、耳鼻科? そりゃ、失礼しました。どうみたって、腫れてるよね…。でも、あと一月くらいほっとけば、自然になおるかもしれないから、耳鼻科の先生の言うこともまんざらウソでもありませんよ」
私 :「え〜、結局、自然治癒にまかせろってことですか〜?」
医者:「でもまあ、痛いのをがまんすることないですから、お薬だしましょう。念のために、MRやりますか?」
私 :「はいっ!」(だって、心配だもん)

というわけで、初のMR検査の予約をし、帰宅し、もらった薬(消炎と痛み止め)を飲んだら、眠くなり…、午後は爆睡…。
で、6時頃起きたら、「あれっ、ほとんど痛くない…!」

*あ〜あ、もっとはやく、脳外科の医者にいってれば、お岩にならずに済んだかもしれません。


2009年06月26日(金)
十二夜
昔から、ミュージカルやお芝居が好きですが、4年前から都民劇場の会員になり、おかげで、ほぼ毎月、格安にお芝居を楽しんでいます。今夜はロンドン公演の成功でも話題になった『NINAGAWA十二夜』を見にいきました。
ここ数日、人生初の神経性の頭痛(頭の一部分がしびれる感じ)にも悩まされつつ…、やらねばならぬもろもろも中途半端で気になりつつ…、こんなときに限ってとってしまったチケットを無駄にもできませんし…ね。(自分が行けない時に限ってチケットを譲っている夫も出張中)

それに、『十二夜』は、シェークスピア作品の中でも、とても楽しく、大好きな作品です。絶対行かねば! だいぶ、以前ですが、イギリスBBC放送のドラマも見たことがあり、ストーリーは、すっかり頭にはいっていましたので、歌舞伎になると、いったいどうなるのだろう? と、期待していましたが、

「いや〜、面白かったです!」

主役の菊五郎・菊之助 親子のそれぞれがこなす二役も見事ですが…、演出も芝居もプロ! という他はありませんでした。亀次郎が脇役の女形でしたが、『風林火山』とは違って、声も姿もきれいで演技のうまさも、抜群でした。

ちゃんと、シェークスピア特有のせりふまわしや道化役も生かされていて、それが、歌舞伎とマッチしてるし、

ニナガワさん演出の舞台は、一昨年見た「エレンデイラ」に続いて、まだ2回目ですが、ほんとうに、舞台から一瞬も目を離させないような、演出なんですよねえ。すごいです。


2009年06月21日(日)
毎日小学生新聞連載
地元美術展が、無事に終了。
この2週間あまり、いろいろなことが重なり、ドタバタ(少し心労ぎみ…)でしたが、峠は超えた感じです。

その間に、6月から始まった、拙作「さとしくんのふしぎなへや」も、きょうで連載3回目でした。
毎週日曜日、8回の掲載予定です。
イラストは、前回と同じ、林文恵さん。
とてもとても可愛いイラストをつけてくださっています。

小学生新聞ですが、もし、お手にとっていただく機会がありましたら、是非、ページをめくってみて下さいませ。


2009年06月18日(木)
ご来場ありがとうございます
おとといから、始まった、地元市原の美術展。
おかげさまで、たくさんの方のご来場をいただき、どうもありがとうございます!
初日には、市長さんもご来場くださり、一緒に写真をパチリ。昨日は、市原ケーブルテレビのスタッフの方が、作品を撮影にきてくださいました。(金曜日から、1日3回放送されるそうです)
また、昔からお付き合いいただいている、ミシンさん、ゆうさん、うにさん、チズさん、公民館でお世話になったもうひとりのチズさん、職場でお世話になっているTさん、お忙しい中、来てくださり、本当にどうもありがとうございました!
のこり、3日間ですが…、
もし、お時間のあるお近くの方、ご来場、お待ちしております!




2009年06月15日(月)
『総美展』開催中
例年開かれている、地元、市原での美術展の搬入&展示作業が、きのう無事におわりました。私の絵は、いつもの場所(けっこう、異質なので…入り口すぐが、定位置)に、納まりました。
なぜだか、会計まで引き受けてしまっているので絵を描き終わってからも、保険の契約やら、銀行への入出金やらドタバタ。今週は、会場当番や、新しい方の入会審査の受付やらパーテイやら…。
家計簿をつけたことなんて、一度もない身なのに、会の資金を預かっているので、疲れます。展示終了後も会計報告やら、けっこう面倒…。もう、4年もやったので、「来年は絶対にやりません」と、きょうは、まわりじゅうに宣言して帰ってきました…。

でもまあ、絵を描くのも、創作をするのも、作業はひとりですが、組織に所属すると、そういうもろもろの別の仕事がついてきます。
それはそれで当然ですし、面倒なことばかりではなく、新しい人間関係もでき、楽しいことや自分のためになることも多いです。

というわけで、明日から一般展示です。
お時間がありましたら、是非お立ち寄りくださいませ。

『総美展』
サンプラザ市原2階(JR五井駅前)
6月16日(火)〜6月21日(日)
AM10:00〜PM6:00
(最終日はPM4:00終了)






2009年06月13日(土)
眠れない日々
ふだんは、あまり、心配性なほうではないと思うけれど…、先週から今週にかけては、家族の健康のことで、医者通い。
(近所の町のお医者さんなのだが、繁盛しており、評判もわるくない)
が…、「そんなに、心配しなくて大丈夫ですよ!」と言われても、ネットで調べた情報を考えても、なぜ、心配しなくて良いのかが納得できない。
どうしても気にかかることがあり、珍しく、心配で眠れない日々がつづいてしまいました。

それでも、昼間は、どこかにでかけないと、かえって良くないだろうと…、実家やら図書館やら買い物やら、きのうは、部会で東京へ…。

結局、紹介状を書いてもらい、きょう、別の病院へ。
そうしたら、気持ちがかなり軽くなったのです。
それはなぜか…というと、(まだ、心配事が完全に解消されたわけではないけれど…)きょうのお医者さんは、今後、予測されるパターンをかなり丁寧に説明してくれ、その上で、最悪パターンに続く道は、かなり少ないから…と、言ってくれたから…。

おかげで、今夜は、ゆっくり寝て、明日の絵の搬入&展示にそなえられそうだし…来週の美術展の期間は、楽しくすごせそうです。



2009年06月08日(月)
美術展準備
来週からの地元美術展のための作品(F50号)が、ほぼ…仕上がりました。

一番楽しいのは、キャンバスを張っているとき…。
かなづちで釘を打つのって、けっこうストレス解消になったりします。
しっかりたるみなく張れた真っ白なキャンバスをながめるのは、かなり快感です。

それから、今年はどんな絵にしようかと、スケッチブックを半日くらいながめ…、下絵になりそうな絵を2〜3枚えらびます。
それから、頭のなかでアレンジし、ほとんど下書きせずに、いきなり描き始めます。(昔は、せっせと木炭で下描きをしていましたが…)

それから5日間くらいは、ほぼ一日中、音楽を聴きながら描いています。といっても、とちゅうでお菓子をたべたり、テレビを見たり、家事はほどほどにやりますが…。

で、仕上がってくると、どこでやめるか…が、とても難しいところ…。
緻密に描きすぎて、かえってはじめの勢いがなくなってしまことも多く、そういうときは、またモデリングペーストとアクリルを混ぜて塗りつぶし、時間を置いてから、また描き直します。

で、キャンバスを張ってから、きょうでちょうど1週間。
なんとなく…ほぼ仕上がった感じ。
小鳥が可愛すぎて、甘いような気もするけれど…、このあと、どこまで筆をいれるかは、とても微妙なところです…。


2009年06月05日(金)
人にはどれだけの土地がいるか
小学生のとき、もっとも心をゆさぶられた作品が、トルストイ原作のこの話でした。
働きものでありながら、必要以上の土地を欲したために命をおとしてしまう、主人公パホームの一生は、なんとも皮肉で哀しく…、それは、こども心に「欲ばりすぎてはだめ」という単純な教訓を植えつけるだけのものではない魅力をもっていました。
物語の中では、パホームが欲張ってしまったのは、人間にばけた悪魔にそそのかされたため…ということになっていますが、「悪魔は、つまり誰の中にも潜む人間の別の顔なんだ…」なんていう、哲学的なことまで考えていたように思います。

ところで、私がはじめて出あったときの、このお話は、川端康成・監修、小出正吾・編著の『世界の名作童話』(偕成社)だったのですが、のちに、大人向けの訳本、トルストイ作品集を読んでびっくり。ロシアの風土や宗教色が濃いのはわかるのですが、なにより、出だしが、農家の嫁であるパホームの奥さんと、都会からきた姉のイヤミ合戦のような会話で始まっていたのです。

え〜っ?? トルストイの奥さんが悪妻であったとのエピソードは有名ですが、それが物語に反映されているのか…、それとも、もともとはロシアに伝わる民話を題材にしたということなので、民話そのものに、悪妻や姉妹の競争心までもが盛り込まれているのか…。

で、今回の絵本『人にはどれだけの土地がいるか』(トルストイ原作、柳川茂・文、小林豊・文)は、ちょうどその中間のようなストーリー展開になっているような気がします。パホームも、パホームの奥さんも働き者ですが、なにしろ奥さんのお姉さんがイヤミなんですよね。「土地をたがやして作物をつくる生活ほどやりがいのあるものはない」というパホームに、「いくらえらそうなこと言っても自分の土地じゃないんでしょ」と、究極に意地悪なセリフをはきます。これじゃあ、パホームが土地を欲して死にものぐるいになるのも仕方がないかも…。

なんにしても、こうした読み比べは、大人になってからの絵本の楽しみのひとつなのです。


2009年06月03日(水)
ディズニーシー
3年ぶりくらいで、ディズニーシーにいきました。今までは、いつも家族と一緒に行っていたけれど、今回はほぼ同年代の児童文学者協会のお仲間友人6人、熟女ばかりのツアーでした。
子どもが一緒でないと、いまひとつ盛り上がらないかも…との懸念はどこへやら…、笑いの連続。人魚の踊りにうっとりし、アベックしかのっていない二人乗りの乗り物に、おばさんペアで乗り…なにしろ、とても楽しめました。
なにより、6月という季節、インフルエンザの影響もあってか…、ほとんど並ばずに乗り物に乗れ、一日たっぷり楽しめました。
娘に、ずるいな〜と、言われたけれど、こういう平日にいけるのが中年主婦の特権なのですよね。




2009年06月01日(月)
天地人ときつねのおきゃくさま
ゆうべ、NHKの『天地人』を見ていて、ふと、『きつねのおきゃくさま』(あまんきみこ・作)が、思い浮かびました。

上杉家に人質としてやってきた真田幸村は、戦乱の世においては、「人を信じてはバカを見る…」と、なかなか上杉の侍たちにうちとけることができません。「たとえバカを見ても、人を信じた生き方をするほうが、楽しいのだ」という、直江兼続の言葉に当初はとまどいつつ、その人柄にひかれていくというのが、ゆうべのストーリーでした。

『きつねのおきゃくさま』は、小学校の国語の教科書にも載っているおはなしですが…、食べてしまおうとおもっていたやせっぽちのひよこに、「きつねおにいちゃんやさしいね」と言われ、きつねは、ぼうっとなります。つぎつぎにやってきたやせっぽちのあひるや、やせっぽちのうさぎにも、なんの疑いもなく信じられたことにより、太らせてから食べようとおもっていた思惑に反し、狼から3人を守って死んでしまうきつね。

あ〜、これって、まるで戦乱の世の中に置き換えてみることができるじゃないか…と、思いました。

田辺聖子さんが、新聞連載のエッセイの中で、古典の中に「物語のタネ」があると書いています。
中世の話を換骨奪胎して現代風にしたり、逆に現代の新聞記事を王朝の話にしたてたりしても、おもしろい小説ができる…と。

こんなふうに、絵本と、歴史や古典を結びつけてよむのもおもしろい…ですねえ。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.04