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ムーンのぽつりぽつり日記
2008年11月20日(木)
楽しい!
いつも私に励ましと元気を下さる
加藤純子さんの、新刊本「家庭教師りんこさんが行く」(ポプラ社)が出版されました。

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=40560030

たくさんの本をだされ、教材や入試問題に、いつくものお話しが使われている加藤さんの作品は、どれも、おもしろさのなかに、読者への励ましのメッセージがさりげなくちりばめられています。
この新作「りん子さん」も、主役は小学生たちで、それを、いつのまにか励ます結果になっている大学生の「りん子さん」は、あんがいドジで引っ込み思案だったりするわけで、
子ども目線でかかれ、読み終わったときには、(もし小さな傷でも持っていたら…それがいつのまにか癒されているような)軽い気持ちになれる作品です。

加藤さんとは、「Be子どもと本の会」という、話題の本を読む読書会で、ご一緒させていただいているのですが、
もうおひとり、やはり、Beの会のメンバーである

濱野京子さんも、おなじくポプラ社から新刊「トーキョー・クロスロード」を出されました。

http://www.poplar.co.jp/shop/shosai.php?shosekicode=80010180

シリーズ本をはじめ、今、次々と新刊がでている、濱野さんは、その筆力にいつも圧倒されます。


夕べは、2ヶ月に一回の、その「Beこどもと本」の会があり、他のメンバーからも、おふたりの作品や、ちょうど同時発売なので、本屋さんで並んで平積みになっているとのことで盛り上がりました。
ちなみに、Beでは、代表のHさんが、いろいろな本を紹介してくださり、その中から、全員で読む課題本をよむのですが、今回は「告白」(湊かなえ)でした。次回は「平成大家族」(中島京子)です。







2008年11月11日(火)
締め切りと 作品
ゆうべ真夜中12時の締め切りだった原稿を(一応)書き上げで、けさは、原稿を送って、すっきりした気分です。

などと書くと、まるでプロの作家の仕事のようだけれど、そうではなく、今週末に合評会がある、同人誌『ふろむ』のメンバー内での締め切り。

仕事でもないのに、締め切りって、なに? ってところですが、不思議と、メンバーみんなが、その内部締め切りを目標にやっています。
それは、多くの人の目にふれる機会は、一生ないかもしれない自分の作品を、ちゃんと本気でよんくれる仲間がいるからなのでしょう。

今回は、友人のひとりがゲストにきてくれることもあり、みんな、いつにもまして頑張った感もあります。
全部で8作品(長編も多いなあ…)、それを4時間で合評するのですから、なかなかハードですが、合評は、意見を言うのも言われるのも…、とても楽しみです。

そして、そんな同人誌の作品のなかから選ばれた作品、「マリリンの夢」が、今月も雑誌『日本児童文学』に掲載されました。掲載されたいくつかの作品のなかでも、より評判の高かった作品です。
雑誌『日本児童文学』は、図書館の雑誌コーナーにありますので、是非、ご覧ください。

ちなみに、前号には、私の詩も掲載されていますので、こちらもお暇がありましたら、目をとおしてみていただければ幸いです。




2008年11月09日(日)
同窓会
ゆうべは、娘のドレミの幼稚園時代のお母さんたちの同窓会があり、12人のメンバーが集まりました。
もう、卒園から11年、子どもたちは、ほとんどが別々の高校に通うようになり、交流もなくなってしまったけれど、お母さんたちは、久々に顔をあわせても、すぐにおしゃべりに花が咲きます。私にとっては、童話を書き始めたころに、知り合い、みな、シロウトである私の本をかってくれた方たちばかり。けっきょく、お世話になったお礼もできないままに10年すぎてしまったけれど、相変わらず仲良くさせていただいています。

とくにミシンさん、楽しい会の企画&連絡ありがとうございました。いつも感謝しております&これからもよろしくお願いいたします!



2008年11月01日(土)
更科日記
今年は、更級日記(さらしなにっき、さらしなのにき)の作者、菅原孝標女が生まれて、ちょうど1000年にあたるそうだ。
私が今すんでいる、市原市は、その菅原孝標が4年の間赴任した「あづま地のはて」にあたるところで、平安時代の国分寺、国分尼寺遺跡も数多く残されている。

今夜は、その菅原孝標女生誕1000年を祝って、上総国分尼寺復元回廊(国指定史跡)で、『更科日記』の野外音楽劇が上演される。で、ゆうべは、その前夜祭ということで、「公開舞台稽古」が行われた。
今夜の本番には都合で行けないので、ゆうべ見にいったのだが、本番とはまたひと味ちがう、稽古風景(でも本番直前の緊張感も伝わってきて)を、楽しむことができた。

そして、友人Mさん(娘の同級生のお母様)が、孝標の妻役を演じていたのだが、なんとも平安調の着物と髪型の似合うこと…、とても素敵な別の一面を見せていただいた。

更科日記は、作者13歳の寛仁4年(1020年)から、52歳頃の康平2年(1059年)までの約40年間の回想録で、今年は源氏物語が世に出て1000年だそうだ。

1000年を経て読みつがれる物語…、高校時代の古典でならった一部分以外は、読んでいなくて、実は、大和和紀さんのマンガ『あさきゆめみし』のイメージしかないのだが…とにかく、想像を絶する才能だ。
でも、そんなに有名な紫式部なのに、いつどこで亡くなったのかは不明だという。(NHKの「そのとき歴史は動いた」でやっていた。不思議だ。


2008年10月30日(木)
代々木〜新宿ぶらぶら歩き
今日は、児童文学でお世話になっているJ子さんおふたりと、C子さん、R子さんと5人で、代々木〜新宿あたりを散策した。
ランチは、代々木駅近くのフレンチレストラン、ネットで代々木駅に一番近いところをさがしたので、ちょっと心配だったのだが、良心的な値段でおなかがいっぱいになり、おしゃべりもゆっくりできて、まずは満足。

それから、以前、ささめやゆきさんの個展のときに、お会いした、若手イラストレーター、清須史門さんの個展へ。前回とは違った力強いタッチの絵だったが、やはりおもしろいし、ペンで描かれた線は(全然てぶれしないのかな?)とても美しかった。

そして、J子さんの案内で、新宿までぶらぶら歩き…。代々木から新宿って、ひと駅とはわかっていたけれど、こんなに近かったのか…と、びっくりした。
道々、そして新宿のコーヒーショップで、いっぱいおしゃべりをし(もちろん児童文学についてもたくさんのアドバイスをいただき)とても楽しい時間をすごした。

自分が何を書きたいのかさがすこと、そして、やると決めたら、毎日朝から晩まで図書館にかようくらいの真剣さが必要だとも叱咤激励していただいた。

だよな〜、今、夢中でやらないと、もうすぐ大台だし…。アラウンドフィフテイじゃなくて、ジャストフィフテイになってしまうのだ。

ということを、ひしひしと感じた一日でもあった。

そごうでお弁当とお惣菜とデザートを買って家に帰ったら、イランに出張していた夫も帰宅していた。
むこうはアルコールが飲めないので、それがつらかったそうだが、イランの人はおせっかいなくらいに皆親切だったそうだ。
トイレは、日本の和式みたいなのだとか、交通ルールはめちゃくちゃなので、運転はとてもあぶない…とか、せっかくだからじゅうたんをみやげに買って来たとか、知り合った人の知り合いがダルビッシュのお父さんだとか…ひとしきり、みやげ話に花がさいた。

で、娘はといえば、部活の取材&大会でこのところほとんど休日がなかったので「きょうは、運動会の振り替え休日で、一日中家でゆっくりできた!」とのこと。

家族それぞれの、こんな一日だった。


2008年10月26日(日)
ゆうきと、元気
いつも私にゆうきと元気を下さるJ子さんのおひとり、
赤羽じゅんこさんの、新刊本「ゆうきメガネ」が出版されました。

http://akane.bookmall.co.jp/search/info.php?isbn=9784251040367

いままでにも、たくさんの本をだされ、実力も人気もある方なので、今さら、わたしが褒めるのもなんなのだけれど…、タイトルどおり、ゆうきをくれる楽しい作品です。
あかね書房のわくわく幼年童話シリーズの3作目になる「ゆうきメガネ」は、こどもむけにわかりやすく、短くまとめられた文章なのに、それがとても吟味されたものであることがよくわかります。前作「わらいボール」と一緒に続けて読むと、なおおもしろいのです!


児童文学をはじめてから、すばらしい先生方や、書き手の方たちと知り合い、その方たちの作品とであいました。
そのことを書くのは、まずは、ご本人に確認してから…と、以前は思っていたのですが、考えてみれば、プロの作家として活躍されている方たちにとっては、どこでとりあげられてもかまわない…という覚悟をもって、作品を発表しているのではないか? とも思い始めたしだいです。

そして、たとえ同人誌に発表するものであっても、自分もそういう気持ちで作品をつくっていかなければ…ということも(今さらだけれど…)考え始めたこと。
書くということ、それを人に読んでもらう…ということは、少しずつ、恥ずかしさをすてていくこと。ゆうきと元気を持ち続けなければいけないことだとも思います。

これからも、知り合いであるかどうか…に関らず、良い作品にであったら、紹介させていただこうと思います。


2008年10月19日(日)
秋・・・らしく
この一週間、あちらこちらにでかけ、気持ちだけは(芸術にひたり)秋…らしく、過ごせたような気がする。

まずは、「堀田善衞展」が開催されている神奈川近代文学館へ。今まで堀田善衞の作品は読んだことがなかったのだが、今回は、堀田作品から刺激を受けてきたスタジオジブリがアニメーション映画化を試みたら」という仮定でイメージボード(アニメの下絵)などを展示されていて、それが、とてもうまく構成されていた。下絵の制作には宮崎吾朗はじめ、ジブリ作品の背景美術を手がけている方々がさんかしているそうで、ジブリの手書き下絵は…とにかく、美しくすばらしかった。

本牧の三溪園まで、20年ぶりくらいに足をのばした。秋のお茶会のシーズンであることもあり、裏千家の方がチャリテーでお抹茶をたててくれたり、横浜ビエンナーレとのコラボレーションが園内で行われていて、とてもおもしろかった。
ただし、中には、「これが芸術???」というような作品(合掌造りの家のなかで、若い男女がダンスを踊っていたのだが、これが…おもわず、子どもの目にふたをしたくなるような踊りだった)もあり、芸術は難しい…とも思った。

翌日、千葉三越でひらかれている『ジミー大西展』へ。
独特の鮮やかな色使いは、テレビやポスターで何度か見ていたのだが、生の作品は初めて。
彼にはお笑いより、絵が向いていたのだろうし、やはり特殊な才能があったのだなあ…と、うらやましく思った。

木曜日の夜は、あまりにもロングランなのに、後回しにしているうちに出遅れてしまった『ミス・サイゴン』を見に行った。あまり期待していなかったのと、今年は、春〜夏にかけてあまり感動できる作品にであっていなかったので、満足できた。

週末は、月例の同人誌『ふろむ』合評会へ。
追い込み原稿を送り、メンバーからも追い込み原稿が届き、前日の夜と、池袋までの電車の中で原稿を読み直して参加するというのが、毎月のパターンになっている。
このギリギリ感が、私は好きだ。(というか…、ただ、せっぱつまらないとできないだけ??)

秋の過ごしやすい季節はほんの少しの間…。
さて、また明日から一週間、頑張らねば!







2008年10月17日(金)
不二家のパフェと味覚と絶対音感
私は、ドがトリプルでつくくらいの音痴で…、音を聞き分けることもできなければ、歌を覚えるのも苦手…。歌を歌ってほめられたことなんて…一度もない。カラオケだって、気持ちよく歌えるのは、家族で行った時だけ…。

それに、もうひとつ、味覚についてもかなり鈍く…、おいしい料理をたべても、ソースや香辛料に何が使われているのか、それを当てるのは、全く不可能だ。

なのに…。

なぜか…娘のドレミは絶対音感を持ち(まあ、それを生かして歌ったりピアノを見事に弾いたりはできないのですが…)、食べたものの味が、今まで食べた物の何に似ているかを、かなり的確に言い当てることができるから不思議だ。

ゆうべ、ふたりでミュージカルを観た帰り…、パフェが食べたくなった。
もう10時近くだったので、あまり店もない…、銀座の不二家に行った。
不二家でパフェを食べるのは、かなり久しぶり…。
おお、とてもおいしい…、とくに、フルーツとソフトクリームとアイスと、その下のサクサクした四角いものの取り合わせがイイじゃないの!
と、わたしは思った。

が…「このサクサクしたの、コーンフレークとはちがってすごくおいしいよ!」と、ドレミにひとくち味見をさせたところ(彼女は別のものを注文したので…)「あっ、これ、不二家ホームパイの味だよ」とのこと。
「えっ? このおいしいサクサクしたものが、ホームパイのかけら?? そ、そんな〜??」
そう、ドレミのひと言を聞いてから食べたら…、そのサクサクしたものは確かに不二家ホームパイの味だったのだ。

おまけに、私がコップの水をおいしくほとんど飲み干したあと、ドレミが言うには…、
「ここのお水は、オールドファッションドーナツの味がするね」とのこと。
「え、えっ?? まさか、水がドーナツの味なわけないでしょ!」
と、もうひとくち飲むと…、たしかに…かすかに…それは、ドーナツの味がする水だったのだ。(別にマズイという意味ではありません)

まったく音感も味覚もない私にしてみれば、目の前にいる娘がまるで不思議な能力を持った宇宙人のように見える。…そんなときがあるのは、とても楽しいことなのだが、もしかして、私があまりに鈍すぎるだけなのか?

もし、どなたか銀座の不二家に行く機会がありましたら、是非、お水とパフェの味見をしてみてくださいね。







2008年10月11日(土)
冬じたく
きのうは、東京へでたついでに、新国立美術館の『ピカソ展』を見てきた。
以前にもなんどか、ピカソ展は見に行ったことがあるが、たいてい、めぼしい作品は数点で、あとは、[ピカソ本人にしてみたら、こんなのまで額に入れて展示されることを想像していたのかな??」と思うような作品がならんでいる…ということも少なくない。
でも、今回は、ピカソ美術館の改修工事に伴う貸し出しだといううことで、絵だけでなく、ブロンズや立体のオブジェなどもあり、見ごたえのある展覧会だった。


で、それに刺激を受けて…なんていうと、おこがましいけれど、書き溜めていたスケッチのなかから、クリスマスっぽいものを選んでポストカードを作りました。
BBSのほうにも掲載しましたので、是非ご覧になってくださいませ。

みなさん、いつもBBSはどのようにご覧いただいておりますでしょうか?
デフォルトの設定がツリー表示になっておりますが、一覧表示にしていただきますと、一気に、記事もイラストも見られます。

近々お会いできる方には、押し付けでお配りするつもりですが、あまり会えない方で、ご希望の方がいらっしゃいましたら、是非BBSに書き込むか、メールをくださいませ。

以前にも書きましたが、申し訳ないのですが。ここの
info@moon-moon,com
のメールアドレスは、都合により…(外国からの意味不明メールなどが多かったため)開店休業状態です。

ご用の際のメールは、私宛、個人アドレス宛てにお願いいたします。




2008年10月10日(金)
新しい出会い
一昨日、児童文学関係の方や出版社の編集の方の集まる打ち上げ会があり、とても楽しい時間を過ごした。

基本前向き…と言いながらも、宴会やパーテイで新しい方と話すのは、とても緊張する。

でも、そんなとき、必ず「ほらほら、ムーンさん、こっちへいらっしゃい!」と、手をふってくれるJさんがいて、「ねえ、あっちの話を聞きに行こう!」と背中をおしてくれるJさんがいる。
おふたりには、いつもいつも感謝しているけれど、なぜか、ふたりとも同じ名前なのだ。そして、もうひとり、地元で一番お世話になっている絵の先輩もJさんも、なぜかまったく同じ名前。不思議だ…。

そんなわけで、まわりに迷惑をいっぱいかけつつ、楽しい時間をすごさせてもらっているラッキーをかみしめた夜でもあった。

また、今回は、児童文学者協会のメンバーだけでなく、児童文芸家協会の方ともご一緒させていただいたのだが、その中で、とくに親しくお話しさせていただいたのが、今、どんどん書かれている売れっ子作家さんのMさん。

Mさんとは、深山さくらさん。
「かえるのじいさまとあめんぼおはな」の他、たくさんのお話しを書かれている深山さんのHPは

http://miyamasakurasaku.com/

です。深山さん、今後ともよろしくお付き合い、くださ〜いませ。



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