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2011年02月11日(木)
大人のぬりえ
夫が出張でいないので、2泊3日で実家へ。
とはいえ、ずっと母の相手をしているのも疲れるので、きのうは、姉と東京へ行きました。

東京にでかけたメインの目的は、渋谷文化村に展示されている大人のぬりえコンテスト入選作品を見るためです。

私と性格が正反対の姉は、植物好きで、庭も自分の部屋もまるで植物園。
描く絵も、私から見れば「よくこんな面倒なことやってられるな〜」というような、細密画やボタニカルアートです。

今回は、ぬりえ初トライで、ジェレミーフィッシャーどんを描いたのが、入選したそうで、以下をクリックしていただくと、その絵をご覧いただけます。

http://www.otonano-nurie.com/gallery_10/gallery.php?id=245

このコンテストは河出書房が主催で、新聞でも入賞作品が発表されていました。
私は、そんなコンテストがあるのも知りませんでしたが、
入賞した方たちの作品は、塗り絵とはいえ、見事でした!

また入選者の中には、80代、90代の方もたくさんいて
「いや〜、腕も年齢も上には上がいるねえ…」と、よい刺激になりました。


渋谷まで行ったついでに、すぐそばにある、
「塩とたばこの博物館」に行ったのですが、ここがまた
入場料100円で、今回の企画展は、
★この博物館では、明治から戦前にかけて、驚くべきミニチュア作品を制作していた小林礫斎(れきさい)の人と作品に注目してきたそうで、そのコレクションです。
それに江戸〜明治、昭和ミニチュア玩具も多数展示されています。
遊び心満載で、でもおもちゃとは思えぬ、プロの技に、感動! 
とても見ごたえがありますので、渋谷におでかけのついでがありましたら是非、寄り道してみてください。

そのまたついでに、今話題の、科学未来間の3Dプラネタリウムに行ってみたのですが…こちらは、う〜ん…もはや、3Dだからといって、目新しさはないのでは?
と、感じたひとときでした。

他のプラネタリウムも見てみなくちゃ、なんともいえませんが、宇宙は、3Dで、すぐそばにあるかのように見えるより、見えていても…手のとどかぬ・・・はるか彼方にあると思える、昔ながらのプラネタリウムのほうがいいような気がします。

だって、実際の星空だって、手前にある月と、はるか何万光年彼方の星が並んでいるように見えるわけですしねえ…。




2011年01月30日(日)
おまじないの手紙
赤羽じゅんこさんの、すてきな新刊が発売になりました。

ゆずちゃんのおばあちゃんは、
おたまをふりふり、へんてこなおまじないを言いながら
お料理をおいしくしてしまう、不思議なおばあちゃん。
だれかに、自分の思いをうちあけられたなら、悩んでいたことが、うそみたいに心が軽くなる。

そんなことって、あるなあ〜あるなあ〜と、思いながら
読みました。
読んだら、気持ちがあったかくなりますね…。



以下は文研出版さんの、Hpからのあらすじ転載です・・・
「おいしい料理をつくるためのおまじないはへんてこなほうがいいんだよ」と、おばあちゃんは柚葉に教えてくれる。柚葉が落ち込んでいたとき、おばあちゃんから届いた手紙には、おまじないの言葉とキンモクセイの花びらが…。


2011年01月22日(土)
賢治作品と日本児童文学
ブロ友さんに刺激をいただき、私も賢治作品について少し書きたいなあと思いたちました。賢治のファンとまではいきませんが、花巻の賢治記念館に二度行きました。岩手在住の同人仲間がおり、イギリス海岸や羅須地人協会にも案内してもらいました。それを機会に賢治作品を読み直したのは、5年ほど前と2年ほど前です。
読み直して思ったのは…、
「銀河鉄道の夜」をはじめ、「注文の多い料理店」にしろ、今も中学の教科書に載っている「オツベルと象」にしろ、賢治作品のどれもが、年を重ね・・・誰か大切な人を失ったり、道理のとおらぬ理不尽な経験を多少でもした・・・あとの読者にとっては、よりいっそう胸にしみこむものだということです。
子どものころの自分は、「よだかの星は、読むと思わず涙してしまうけれど…銀河鉄道はさっぱりわからない〜!」というのが、正直な感想でした。
それを、青年期に読み返したとき、「あっ、やはりこれは、星の王子様と同様に、大人向けの話だったのだなあ・・・」と感じました。そして、熟年? になって読み返してみると、童心に帰って子どもの気持ちで読める物語なのだとわかります。
これが時を経てもあせない賢治の魅力であり、それに魅了された人たちがたくさんいるのですね〜。
ちなみに、私が賢治作品で一番好きなのは「猫の事務所」で子どものとき、繰り返し読んで泣いたのは「虔十公園林」。

雑誌、「日本児童文学」の昨年11・12月号では、賢治へのオマージュ作品が特集されており、すばらしいものばかりでした。

とくに「土神ときつね」のオマージュ作品(これを書いたのは、実は友人のMさんなのですが)、賢治の世界観と現代とを、みごとに融合させています。
また、「銀河鉄道の夜」の後日談ともいうべき作品もあり、「銀河鉄道の夜」を引き立てる素晴らしい作品になっています。
バックナンバーを図書館で借りられると思いますので、童話ファン、賢治ファンの方、是非、目を通してみてくださいませ。





2011年01月16日(日)
ふろむ8号
昨日、
おかげさまで、同人誌「ふろむ」の発行&
発送作業が終わりました。

****************

昨日は、いつもの合評会(午後)+発送作業(午前)
というよていだったので、朝7:30に家をでて、
池袋芸術劇場へ。
と、ところが…ついてみたら、会議室の予約日が来週になっているとのこと。うわ〜、大変!
こちらの予約ミスではあったのですが…、なにしろ、450部の同人誌が、印刷屋さんから芸術劇場搬入口にとどいており、どうしても会場が必要でした。

そこで、当日貸し出しをお願いしたのですが、空き会議室はあるのに、どうしても当日貸し出しはできないとのこと。
「え〜? 空いているのに? なぜ?」
仕方がないとはわかっていても、お役所の融通のきかなさに
がっかり・・・。

そこで、急遽近隣をさがしてみたところ、運よく歩いて3分ほどのところの、池袋勤労福祉会館が、当日貸し出しをしてくれるとのこと。
よかった〜!
こちらの会館は、職員の方、レストランの方、ボランテイアの方、すべて親切な方ばかり。ああ、困ったときに助けてくれる人っているもんだな〜! と、世の中のめぐりあわせの
不思議に感謝した一日でした。






2011年01月03日(月)
うさぎ
ことしの干支は、うさぎ。
あやかって、ジャンプ! の年にしたいです。

大きくジャンプするのは無理でも、日々小さく飛び跳ねて
生きていきたい!

つい3年くらい前までは、「元気なだけが取り柄です!」と、いばっていたのに、そうでもなくなりましたが・・・。
まあ、そうでもない状態に慣れてきたのを良しと
することにします!

毎年恒例の「干支の絵を描くこと」をはじめてから、ひとまわりが過ぎ、去年の寅年からは2巡めにはいりました。

絵も創作も、これからも、とにかく気長につづけていく。
そして、それを楽しむ〜!
それが今年の抱負です。






2011年01月01日(土)
今年もどうぞよろしくお願いいたします
あけましておめでとうございます!

みなさん、どのように年末〜お正月をおすごしでしょうか?

****************

河野は暮れは、30日まで仕事でした。
おまけに、大晦日に同人誌「ふろむ」のゲラが
印刷屋さんから届くという、事態に、ぎょ〜っ!

でも、なんだかんだは言ってられません。
ひととおり、読みとおしてみました。
さすがに各自、校正をかなりしているので
誤植はみつかりませんでした。
自分の作品で漢字ひらがなの不統一を
みつけてしまいましたが、これは目をつむる
ことにします。

「ふろむ」は、昨年から、代表や副代表といった肩書きを
なくし、(会計だけは、お願いしっぱなしのMさん、すみません!)同人誌編集&事務局を
毎年持ち回り当番制で、受け持つという画期的?な、
会の運営をしており、けっこううまくいっています。

今年は、その当番事務局が私なので、ちょっとだけ、
責任があります。まあ編集も、このあとのゲラ校正も、
次に見てくれるひとに転送するという協力体制ができているので、気楽ですが…。(Tさん2日には送りますね)

一月中旬以降に、完成&発送の予定です。
楽しみです。

いつもお読みいただいている方、8号もお届けいたしますので
お忙しい中とは思いますが、ご一読いただければ幸いです。

また、興味を持ってくださった方、河野あてにメールを
いただければ、もちろん無料でおくらせていただきますので
ご連絡ください。

*************


ことしも、河野は仕事&創作&このHPの日記も
楽しみながら、ぽつりぽつりと
続けたいとおもっております。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。



 



2010年12月23日(木)
冬期講習
冬期講習に突入しました。
クリスマスも、お正月も関係ない?

きょうは、祝日ですが、お休みではないのです。
受験生と一緒に頑張らねば!


2010年12月22日(水)
あやとひみつのプレゼント
こちらも、友人の赤羽じゅんこさんの、可愛いシリーズ本。
こんかいのハッピーズは、何をお手伝いして
くれるのでしょう?

クリスマスにぴったりの、幼年童話です。


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内容紹介文より

ともだちへ贈るプレゼントを、弟のタクに壊されてしまったアヤ。願いをかなえてくれる木に、プレゼントを元に戻してくれるよう、おねがいすると、子どもたちのお手伝いをしているという3匹のねずみが現れて…。


2010年12月21日(火)
アギーの祈り
友人の濱野京子さんの本です。
次々と、出版されているのも関わらず、
常に問題意識をもって、創作をされている濱野さん。
この内容の濃さには、驚嘆です。
表紙の絵も、すてきですねえ〜。

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内容紹介文より…

大きな戦争のあと、難民が集められた島。学堂の教師アギーは、ある少女の特別な舞いの才能に気づく。おりしも各国は、大戦中に兵士たちのために舞い、やがて姿を消した舞姫を追い始めていた…。祈りと再生の物語。





2010年12月18日(土)
ふろむ
同人誌「ふろむ」の月例合評会です。
いつもは、午後だけですが
今回は、午前中に「ふろむ」8号の編集作業&入稿。
午後が合評会、夜は、2次会。
そのまま、実家のほうに2泊の予定です。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.04