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2010年08月8日(日)
夏の本
創作の友人である、にしがきようこさんが
とても素敵な本を出版されました。

母と死別し、祖父母と暮らす主人公、嘉穂が歌と出会い、成長していく物語が、しっとりとした静謐な筆致でかたられていきます。

『ピアチェーレ』は、イタリア語で「自由に…とか、喜びの気持ちを持って」という意味だそうです。
日本児童文学者協会の長編児童文学新人賞も受賞した作品、夏休みにおススメの一冊です。


2010年08月7日(土)
夏の風物
千葉港の花火大会でした。

定期的に、実家に泊まっていますが、この日ばかりは
楽しい夜です。

2階のベランダから、小さいけれど、花火が良く見えます。

写真は、一枚撮っただけでやめてしまいましたが、

さくらんぼ型やイチゴ型、アンパンマンに、クリスマスツリーに、雪だるま!

最近の花火って、進化してるんですね〜。
びっくりしました。

花火をみると、やはり夏だな〜という気がします。

でも、去年まで家族みんなで泊まって見ていたのに、今年はひとり?
娘は、京都。夫は、今グアテマラに出張中で、母は、2階には上がってきません…。
無理やり、電話で姉を呼び出しました。

やっぱり、花火を見るのも、連れがいたほうが楽しいです。

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毎日新聞の記事によれば…
花火は14世紀のイタリアで始まったとされているそうです。キリスト教の祝祭で、人形から火を噴くような見世物としておこなわれたとのこと。

日本では、伊達政宗や徳川家康も見たそうです。

初めての花火大会は、1733年、享保の大飢饉の翌年に、餓死者を慰霊する際に打ち上げられた『両国川開き花火』。
これが隅田川花火大会の前身だそうです。

一番大きな40号玉は、開いたときの直径が750メートルにもなるとも書いてあり、ほ〜!! でした。
(200メートルくらいかなと思っていたので)

昔は、花火を見るとたのしい半面、打ち上げている人は大変だろうなあと想像してしまい、事故などもでしたが、今は、コンピュータ制御になっているそうで安心して見られるのがいいですね。

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2010年07月26日(月)
夏のスケッチ
きのうは、炎天下の中、毎年恒例の市民スケッチ大会にいってきました。
場所は、市原市高滝にある『水と彫刻の丘美術館』。

名前のとおり、湖にかかった橋が、絵にしやすく、
また湖の中に、かわせみやトンボのオブジェが建っているのが
みどころです。

でも・・・
ここは、昔、高滝の集落があったところを水没させてできた
ダム湖です。
今は、市民の水の供給源にもなっているわけですが、湖のそこには
家や田畑が沈んだのだのだなあ・・・と思うと、少々複雑なきもちにもなってしまう。

ボートあそびやつりもできますから、家族連れも楽しめるのですが、
いかんせん・・・
この時期のスケッチはあまりに暑い! です。

夏休みの宿題の絵を一日でしあげるために、頑張ってくれた
小学生たちはえらかった〜!



2010年07月24日(土)
思い出の作品
大昔の作品を引っ張り出しました。
描いたのは、数えてみたらな〜んと、33年前・・・。当時大好きだった文月今日子さんという漫画家さんの
作品(ギリシャ神話のナルキッソスがモチーフ)を模写したものです。
7〜8年前にみつけ、一時は、懐かしくて額に入れてありましたが、
その後、娘の作品をその額に入れたので、その裏側にしまいっぱなしでした。

もう、紙もすっかりセピア色になっていますが、
うらには、友人のいたずら書きものこっているので、高校時代がとてもなつかしく
思い出されます。

明日は、市民スケッチ大会。
毎年講師をやらせてもらっています。
といっても、ほとんど参加者は小学生なので、ただただ暑さとたたかって、
夏休みの宿題が仕上げられるように、叱咤激励あるのみ・・・なのです。


2010年07月22日(水)
夏休み〜
とうとう、夏休みに突入! ですね。

夏期講習も始まりました。

ふだん、日常のほとんどは、遊んでいるので、きつい季節・・・とも言えるし、
一方では
もし、これがなかったら、毎日、だらけて過ごしちゃうだろうな〜とも思います。

先先週〜先週は、その夏期講習のスケジュール記入という季節労働にでかけていました。
(個別指導塾なので、パソコンで機械的には割り振りはせず、ひとりひとりの子に合った日程が組まれます。
日程を決めるのは、塾長や専任の講師ですが、決定後のスケジュールをまたそれぞれの子の日程表に書き込むという作業があるのです)

にしても、パソコン部屋にクーラーがない・・・という、原始的(よく言えばエコ)な生活をしているので、暑いです。





2010年07月07日(水)
七夕
今夜は七夕ですね。

先日、和食レストラン『木曽路』に行ったら、
笹の葉に、いろとりどりの短冊がかざってありました。
子どもが書いたらしき一枚の短冊に、
『夏休みになったら、犬がほしい。
ネコでもいい!』と、書いてありました。

七夕は、クリスマスじゃないだろう〜! と、言いたいけれど、子どもは正直だなあ!

さて、自分の願いごとは、と…
あれこれ考えても、どうも胡散臭いことしか思いつかない…。
だいたい、本当に心の中で願っていることの半分以上は、
短冊や、まして…ブログには書けないものだと思うのだ。

あ〜、ここには書けないいろんな欲ばりな願い事が、捨てられない…。


2010年07月05日(日)
オルセー展
新国立美術館にオルセー展を見に行った。

オルセー改装に伴う大量貸し出し、空前絶後とのことで、
これは行かなくっちゃ! というわけ。

で、結果

空前絶後は言いすぎだけれど、かなり良かった。

なにしろ、ピカソ展、ダヴィンチ展・・・その他、目玉が1点か2点なんてこともざらにあるから。

今回の目玉はアンリルソーの『蛇使いの女』で、たしかに、とても不思議な魅力のある絵だった。
ゴッホも良かった。なんといっても、ゴッホの絵は、生だとその筆遣いがよくわかるのがいい。

大きい絵を描きたくなった。
自宅に帰って2階(一応アトリエ?)にこもったら、クーラーがないので、すぐに汗だくになった。

大きいのにトライするのは秋にしよう・・・と、すぐめげた。


2010年06月29日(火)
リンツチョコレート
10日ぶりに、同居人(夫)が帰宅した。
おみやげは、リンツチョコレート・・・。
(スイスのリンツチョコレートは、世界ではじめて固形チョコレートを作った会社)
ゴデイバのチョコつきビスケットも好きだけど、リンツのチョコは
冷蔵庫に保管しても硬くなりすぎないところが良い。
あっ、一回でこんなに食べてしまった・・・。(食べる前に写真をとるべきだったし・・・)

にして、去年までは、娘がいたから、
「パパがいないと、ラクだねえ!」と、出張を歓迎してしていたが、
今年は、なんだかなあ・・・なのだ。
(さびしくはないけど、ひとりじゃ、物足りない?)

まあ、甘いものでも食べて、ストレス解消!



2010年06月29日(火)
『マユとまほうのてがみ』  『やぶ坂からの出発』








赤羽じゅんこさんの、新刊本
『マユとまほうのてがみ』(国土社)が出版されました!
前作
『ミキとひかるどんぐり』につづいて、てつだいマウス・ハッピーズのシリーズ2作目。

アイドルグループみたいな3びきのねずみたち、
てつだいマウスのハッピーズのメンバーが、今回も、マユちゃんを助けて大活躍です。
夏らしいアイテムを取り入れて、いまの季節にもぴったり!
なんども読みたくなる楽しい〜一冊です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

そして、大先輩の作家さん、高橋秀雄さんからも、すてきなご本をお送りいただきました。
『やぶ坂からの出発』は、昨年、日本児童文学者協会の協会賞を受賞した名作『やぶ坂にふく風』の完結編です。
親子、隣人、友人、いろいろな人間もようが、ほどよい悲哀と懐かしさとともに、巧みな文章の中にこめられています。
今のこどもたちだけでなく、なつかしい昭和の雰囲気にひたれる大人向けの1冊です。





2010/12/22(水)
大きな戦争のあと、難民が集められた島。学堂の教師アギーは、ある少女の特別な舞いの才能に気づく。おりしも各国は、大戦中に兵士たちのために舞い、やがて姿を消した舞姫を追い始めていた…。祈りと再生の物語。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.04