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2010年04月29日(木)
GW
連休ですね〜。


4月は、どこかへ出かけようにも、毎日寒くなったり暑くなったり…照ったと思えば、次の日は雨…という具合でしたが、やっと若葉から新緑の季節!

きょうは、所要があって、夫の実家へ。(車でうちから20分ほどですが、まわりはほとんど田んぼです)
いつも思うのは、どうしてあんなふうに美しく均等に水がはられるのだろうということ。
田植えが終わった田んぼには、青空が移り、苗がつんつんと水から顔をだしていました。

昔のように、鯉のぼりがあちらこちらで泳いでいるという風景はなくなってしまったけれど、あ〜、もう五月だな〜。
子どもの日だな〜と思いました。

うれしいこの季節、明日からしばらく京都へ。
1300年で賑わう、奈良にも足を延ばせたらいいなあと思っています。


2010年04月25日(日)
麦ほめにかえります
以前から、大変お世話になっている大先輩の作家さん、一色悦子さんの新刊本が出版されました。

***** 以下、新日本出版社HPより****


■ 戦争によって断たれたいのちの無念と、いのちが耕す大地のかがやき

人間の心をもったとたん、「失敗だ」とセンサーを切られたロボット兵士・ロボメガリス。「家族が飢えていないか」が心配だという鉄砲をかついだ兵隊。やりをつきさした年寄りの顔がわすれられない足軽。それぞれの時代に、戦場の足手まといとされた三人の男たち。三人は出会い、麦を実らせ、最後のいのちを、人間らしく生きる。

***********

戦争をテーマにしていながら、暗くはない…童話。
それを、書くのはとても大変なことです。
でも、この作品は、時代を超えて同じ土地に生まれ育った3人が戦争で傷つきいのちを断ち切られ、じぶんたちが土に沈んでゆく運命だと知りながらも…最後の命を、生きる。
それは、麦の芽の上にごろごろころがり、声をあわせて麦をほめること。

私は、麦畑をみたことはあっても、麦の育て方は、知りませんでした。寒い冬の季節に畑で麦をふみながら声をかけること、そのおかげで、金色に輝く麦秋が訪れることを初めて知りました。
『麦ふみ』じゃなくって、『麦ほめ』って、なんて素敵な言葉でしょう。


国井節さんの挿絵もすばらしいです。
是非、みなさん手にとってみてくださいませ。






2010年04月12日(月)
春のありがとう
『春のありがとうフェア』。
郵便局で数日前にもらった応募はがき。そこに印刷された、この言葉が今日に限って目についた。
---この春、お付き合いを始めた方にも、ずっとお付き合いをいただいている方にも---春のありがとう。
なにも、今年にかぎったことではないけれど、春は別れも出会いも不安も喜びもみんな一緒くたに怒涛のようにおしよせてくる季節だから、つい、「ありがとう」を言い忘れてしまう。
でも、きょうみたいな雨の日は、洗濯もしないし、でかける用事がなければ、ゆったりできるから悪くない。
あったかいお茶を飲みながら、目をとじると、いろんなことに感謝したい気持ちになる。

  無事にあたらしい春を迎えられたから、ありがとう…
  満開の桜をみられたから、ありがとう〜
  遠くはなれても、君がいてくれたから、ありがとう
  春には決まって「元気ですか?」って、便りをくれる友達がいるから、ありがとう!
  

現代って、子どもも年寄りも、楽しく生きることが、どんどん難しくなっているなあ…と思う。
自由でありながら自由じゃない。
たくさんの選択肢があるようで、実はそうでもない。
選ぼうとしても選べず、門は狭い…。

年だけはとっても、一生大人未満で、ゆれている・・・。
自分も含め、世の中には自分の進歩の無さにがっかりしている人がたくさんいるだろう。
でも、不満なことがたくさんあっても…、ありがとうの気持ちは、やっぱり大切にしたいなあ。


2010年04月07日(水)
小石川植物園




児文協の会報部の方たちと、小石川植物園にお花見に行きました。
あいにくの雨でしたが、桜は満開!
博物館は(水曜定休日で)、見学はできませんでしたが、
園の中には小石川養生所の井戸もあり、ここが赤ひげ先生の舞台なのだな〜と、しばし江戸に思いをはせたひとときでした。


2010年04月04日(日)
壬生寺と八木邸
壬生寺道というバス停で下車すると、歩いて3分ほどで、新撰組ゆかりのお寺、壬生寺につきます。
近藤勇像や、芹沢鴨の墓がありますが、お寺より、興味深かったのが、屯所になっていた、八木邸。
壬生村の豪農だった八木源之丞の家を宿にしていたのは、、NHKのドラマで見て良く覚えていたので、その家がそのまま残っていることに驚きました。
道に面した表は、鶴屋さんという和菓子やさんになっていますが、長屋門の奥の家や、その内部や庭は、当時のままに保存され、さらにその奥には、現在も子孫の方が生活されているそうです。
ちなみに門の奥の写真撮影は禁止ですが、以下、鶴屋さんのHPにとても見やすい内部の写真が掲載されています。

http://www.mibu-yagike.jp/04tonsho_main.html#1

芹沢鴨が死んだ部屋や、その前庭は「あれ…、こんなに狭かったんだ!」。
ドラマで想像していたものとは違いましたが、当時のままの鴨居の刀傷や、芹沢鴨がつまづいてころんだ文机が残されています。

八木邸の見学料は抹茶と和菓子と、解説つきで1000円。『えっ、ちょっと高いんじゃあ?』と、入る前は思いましたが、丁寧なガイドさんの解説と案内でひと時のタイムスリップを味わい…、そのあとにおいしいお菓子(屯所餅)とお茶をいただいて、大満足でした。



2010年03月29日(月)
日本最古のエレベーター
四条大橋のたもとにある、北京料理店、東華菜館で、夕食。
京都といえば、和食! と思っていたけれど、鴨川べりにある、風情のある建物が、通るたびに気になって…。

入ってみると、外観だけでないレトロな内装にびっくりしました。
そして、エレベーターもなんと手動式!
大正時代から動いている日本最古のエレベーターなのだそうです。

http://www.tohkasaikan.com/cgi-bin/tohkasaikan/siteup.cgi?category=4&page=3

食事は、コース料理が5000円からありましたが、好きなものを食べたいので、冷采、スープ、一品料理をあれこれ頼みましたが、コースと同程度の値段で済みました。おいしかったです。

京都で和食にちょっと飽きたらおススメです。


2010年03月27日(土)
引越し
春期講習をきのうまでに、詰め込み、娘の引越しにくっついて京都へ!
仕事は、まるまる一週間お休みなので、ぎりぎり遊んでから帰るぞ〜。
時間は多少かかったけれど、こだまでいきました。
だって同じ新幹線でも、『プラットこだまプラン』にすると、4000円もお得なのです。
(ただ、これ、前日までにJR東海ツアーズで切符を買わないといけないのがネックです)

引越しの荷物は、クロネコヤマトの単身引越しパックと、らくらく家財宅急便というのを組み合わせました。2立法メートルならつめ放題…といっても、どれくらいか見当がつかなっかたのですが、冷蔵庫にテレビにレンジに衣装ケースに布団にと…とにかく、運びたかったものはほとんど入ってしまいました。
すごいな〜。さすがに、商売を成り立たせるためには、適量を心得て設定されてるんだなってへんなところに感心しました。
娘の居宅からは、テニスコートが見下ろせ、はるか遠くには大文字山が見えます。



2010年03月16日(火)
卒業
娘のドレミが無事に高校を卒業し、京都の某大学への進学が決ました。
ただただ月日のたつのがあまりに速いことを、しみじみ感じるこのごろ。
ついおとといあたりは幼稚園生で、昨日までは、小学生だったのに…。

先日、JR東海ツアーズの平日パックで、京都に行き、住むところも決定。にしても…平日パックはとてもお得なのです。びっくりです!

駅に近い、新・都ホテル2泊と往復新幹線をセットにしたのですが、宿と電車をくっつけると、電車賃だけよりも安くなるって、どういことでしょ? 
ホテルでの食事は別料金ですから、+α にはなるものの、新幹線の中での飲み物のおまけがついていたりして。

引越しに不慣れな我が家のメンバーは、不動産の物件探しはドタバタでしたが、とにかく1日半で、良い物件にめぐりあい、3日目は、おまけの嵐山散策をして帰ってきました。

これからは、ちょこちょこ、こういう京都観光もできるのでは…と、楽しみです。


2010年03月01日(月)
オリンピック閉幕






春の訪れとともに…、オリンピックが閉幕しましたね。
フィギアの高橋選手、浅田真央ちゃん、他…ほんとうに感動をくれました。
頑張ったからもらえたメダル。
頑張ってももらえなかったメダル。
それぞれにドラマがあって、涙もろい私は、なんどもテレビのまえで目をごしごし…。鼻を…
目の前にテイッシュの山が積まれました。

真央ちゃんがフリーですべる瞬間は、外出していたので、ライブでは見られなかったのですが、かわりに、街角でみんなが真央ちゃんを応援している熱気を感じることができました。
それが右の写真です。
ちょうど、金曜日の午後1時過ぎ…神楽坂を小走りにあるいていると、なにやら人だかりが…。
えっ、新しいケーキやさんでもできたの?
と思ったら、そこは電気屋さん。
とおりがかりの人たちみんなが、店の奥のテレビをのぞきこんで、真央ちゃんの演技を見守っている瞬間なのでした。
まるで、昭和の光景…におもわずシャッターをきったしだいです。

うちでは、ちょうどほぼこの二週間のあいだに、娘の大学受験がはじまって…そして終わりました。
娘は結果に悔し泣きをしていた夜もありましたが、過ぎてみれば…、結果をうけいれ、新しい一歩をふみだそうとしています。

決めた進路は、京都にある某大学。この先4年間、親も京都通いができるかな〜と、楽しみにしています。今週後半は、家族で下宿探しに行く予定…。
京都通の方、京都に住まれた経験のある方、耳より情報がありましたら、どうぞよろしくお願いします。


2010年02月14(日)
オリンピック開幕
いよいよバンクーバーオリンピックが始まりましたね。
荒川選手が金メダルを取ったトリノ五輪。スケートリンクの上にかかっていた
「Passion lives here! (情熱ここに息づく!)」という標語に感動したのが、ついきのうのことのようです。

そういうわけですから、きょうは朝から、涙・感動・涙・&・感動。
モーグル決勝の前に放映された、上村選手のこれまでの軌跡は、ほんとうに感動でした。4回目のオリンピック出場はそれだけでもすごいことで、そのためにしてきた肉体的努力は半端ではないと思うけれど、その体の鍛錬の陰にある上村選手の心の葛藤や、それをのりこえて競技をつづけることの厳しさ・・・、素人である私たちには計りしれないことです。でも、彼女が今までつづけけてきたことが、たくさんの人をも応援することになっているのはまちがいないのだろうと思います。

「どうしたらメダルに手が届くのか謎です」といった、4年前。そしてコーチや皆川選手との出会い。「十分やるだけのことをやって、それができたら、ご褒美としてきっと結果がついてくる・・・」という風に変わった気持ち。テレビをみながら彼女の一言ひとことに、頷いていました。
そして、今回…の結果の4位。・・・やるだけのことを十分やっても、まだもらえないのがメダルなのですね。でも、試合後の彼女の涙と笑顔は、やはり元気をくれました。それでも前にすすまなくちゃならないのだと・・・。

そして、金メダル、銅メダルをとってからも、ずっと競技をつづけている里谷選手も、攻めの姿勢、良かったです。転ばず完璧なすべりをした選手は、そりゃあ、ベストだけれど・・・、ころぶのを怖がっていたら、オリンピック選手にはなれないのでしょうね。それに、5度目のオリンピックというのはすごい! 根っからスキーが好きだからつづけられるのだろうなあ〜と思いました。

オリンピックとは比べ物にならないけれど、娘の受験や自分自身の仕事や創作活動に置き換えると、はい、厳しい現実はあるけれど、それでも笑顔でやり続けるのが一番ですね。友人や先生、家族ももちろん励ましてはくれるけれど、自分を誰よりも励ましてくれるのは、もうひとりの自分なのですから・・・。


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