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2010年02月10日(土)
お雛さま
2月になり、いよいよ大学受験本番突入!
のんびり娘のドレミも、連日、東京へでかけています。
きのうで日程のほぼ半分が終了。きょうは、お休みですが、また明日は試験です。
風邪もひかず、おなかもこわさず、元気に行ってくれるので、結果はどうでもいいや〜!
なにしろ、娘も夫ものんきな性格なので…、私が疲れた体をもてあましていた間に
「全滅だったら、気晴らしに、旅行に行こう」と相談している始末。
まあ、いいですけど…。私も、どっか、行きたいし!

気力が戻ってきたので、クリスマスバージョンのままだった玄関先を、
やっとお雛様バージョンに模様替えしました!


2010年02月03日(水)
不調脱出
絶不調だった体調が、だいぶましになってきて、久々の更新です。
体もダル〜かったのですが、それも回復傾向です。

のどが痛いな〜、口内炎もいっぱいできちゃって、つらいな〜と思い始めたのは
クリスマス前…。
まあ、今に治るだろうと軽く考えていたけれど、念のため、近所の耳鼻科へ。
…で、抗生物質と痛み止めの薬づけ状態になること一ヶ月あまり…。
ちょっと良くなったかな〜と、思うとまた痛いっ! の繰り返し。
5日ごとに通っていたお医者さんでしが、

ドクター:「まだ痛い? じゃあ、お薬変えましょう。」
   私:「先生、長いですよね。なかなか治らないものなんですか?」
ドクター:「そのうち、治りますよ。」
   私:(えっ、そのうちって、いつ? と思いつつ…)
     「なにかお薬以外に、良くなる方法はないですか?」
ドクター:「ないでしょ。安静にして薬飲むしかないです。」
   私:「はあ…」(安静って言ったって、寝てられないしっ…!)

というわけで、月も替わり、それでも痛みが繰り返すので、一昨日、病院を変えて、
よく調べてもらいました。…ら、
ドクター:「悪い病気じゃないけれど、たぶん、春ごろまで痛みはとれませんよ!」とのこと。
私:(なんだ、それじゃあ、なかなか完治しないなあ〜と痛がっていてもしょうがないんだ…)
というわけで、不思議にかえって元気になりました。

こんどのお医者さんは、私の生活習慣などもかなり詳しくたずねてくれて、加湿の他に、
水分をマメにとること、うがいもマメに&痛ければトローチや飴をなめることなどを指示されました。

感じたのは…、
「良くなりますよ!」と言われて治らないと…、
 なんで? なんで治らないの? と、痛みがかなりつらいのに、
「当分は良くなりません!」ときっぱり断言されたら…、痛みが我慢できるという、不思議です。
人間の体は、本当に肉体的なものと精神的なものが一体になっているんだなあ〜と感じました。

さて、写真は、この一月ほど、痛いのを忘れたい時間にひたすら組み立てていた
多面体です。100個以上は作っっちゃいましたね。
活字を追ったり、家事をしたりしているときは「痛いなあ〜」と絶えず感じてしまうのに、
紙をきったり組み立てたりしていると、それを感じないから不思議です。
寝込んでいるほどでもないけれど、頭がはたらかない…、どこかが痛い…というときには、
おススメです!

にしても、不調のせいで、1ヶ月もアルコール(寝る前のワインORブランデー)控えてましたが、今夜から解禁しようっと!


2010年01月01日(金)
今年もよろしくお願いいたします
あけましておめでとうございます。
今年も、チビチビ更新していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!


2009年12月31日(木)
大晦日
ことしも、無事に一年が過ぎ…大晦日になりました。

お世話になった、たくさんの方、どうもありがとうございました!

ところで、大晦日って、ふつう一般にはどんな過ごし方をするのでしょうか?私は…
きのうで、冬期講習前半が終わり、ホッと一息。
そして、きょうは、結婚後はじめて…『おせち料理』をつくらない大晦日を過ごしています。
時代も、自分の人生もすこしずつ変わってきたけれど、今年は大晦日が大変化です…。

結婚して25年間、去年まで、大晦日の夜は一度も欠かさず夫の実家で過ごしていました。
昼間は、重箱に『おせち料理』をつめ、夜の鍋料理の買い物をして、夫の実家へ行く。年越しそばまで食べて、紅白歌合戦の途中あたりで、自宅へ帰ってくる…という生活だったのです。
今年は、90才になった義父も老人ホームに入所したので、さきほど、一緒にランチをすませてきました。
ホームに入ったとはいえ、まだまだ元気な義父なので、孫へのお年玉を忘れず、受験を心配してくれます。
すばらしくしっかり者の義父にはいつも感謝。

とはいえ…、今夜は、親子3人はじめて過ごす大晦日です。
うれしいな。
娘は受験生だけれど、はじめからゆっくり紅白を見て、のんびりすごしたい〜。



2009年12月22日(火)
もうすぐクリスマス
本当に忙しい人は、「忙しい忙しい…」とは言わないそうだから、
そしてだまって、なんなくいろんな事をこなしてしまうのだろうから、
「ママは忙しいのだっ!」と家族に愚痴っている私は、実は、膨大な時間の無駄遣いをしているらしい…。
この、らしい…という、他人事のようにしらばっくれた言い方も、いけないのだろうが、
なにしろお金でさえ、どれが無駄でどれが有効なのか…判断が難しいのだから、時間は、なおさらのことだ!
映画やテレビをみている時間が無駄で、料理や洗濯をしているのが有効だと判断する人と、全く反対の人間もいるだろうから…。

言い訳はこれくらいにしておくけれど、とにかく、今年はクリスマスツリーを押入れから出す暇がないうちに、20日になってしまった。明日からは鬼の冬期講習だから、どう考えても今後は絶対無理だ。
おまけに、毎年出している、お気に入りのサンタおじさん人形も、どこへしまったのか見つからない!
本物のサンタさんもここ3年来てないし…。
ファンタジックな心が年とともに枯れつつあるのもさみしいなあ。

とはいえ、玄関先くらいは…と、
いただきもののシクラメンと、トールペイントのクリスマスツリーで
ほんの少しばかりのクリスマス気分を演出してみました。


2009年12月19日(土)
『ふろむ』第7号発行
きょうは、私の所属する児童文学同人グループ『ふろむ』の月例合評会があり、池袋へ。
今年も、年末ぎりぎりにはなりましたが、同人誌『ふろむ』第7号も完成!
午前中は、主な作家の先生方や、出版社への発送作業も終わりました。
(こんな師走に、お届けいたしますこと、どうぞご容赦ください)

また、私が個人的に親しくさせていただき、お読みいただいている皆さんには、年が明けてから、追々送らせていただこうと思っております。
今後とも、どうぞよろしくお願い申しあげます。

また、新しく興味を持ってくださった方、
「読んでみようかな〜」と思われましたら、是非、お声をかけてください。無料で配布させていただきます。


私は、『ぽえむ』9編と、童話『キリンと金魚と…』(原稿用紙40枚)を掲載しております。掲載ぽえむ1編を、転載させていただきます。



  『化石』   かわのむつみ

  ランドセルを
  手さげカバンにもちかえたあの日、
  僕は、右の翼をなくしたんだ。

  行き場のない憤りを
  教室に置き去りにしたあの日、
  僕は、左の翼をなくしたんだ。

  B4の
  ノートの端にはきだされた
  言葉のかけらたち。
  読み返すことはできても
  そこに
  新しい言葉を書き込むすべはない。

   あの頃の小さな夢は
   引き出しの中で
   化石になった。
 
 踏み出した一歩が
 どこへ続いているのか
 いつかはわかると思っていた。
 いずれどこかへたどりつくだろうと
 たかをくくっていた。

 道は曲がり曲がって 
 まだどこへも行きついていない。

 それでも
 あきらめの悪い僕は
 ときどきジャンプしてみるんだ。
 両足が地上をはなれる
 ほんの一瞬のあいだ…、
 僕は
 ぼくの道がまだ
 明日へつづいているのを
 たしかめることが
 できるから。


2009年12月10日(木)
冬の季節労働
今週は、毎年恒例の、パートタイムジョブ(冬期講習のスケジュール記入)が連日入っていましたが、それが今日で完了。

準備は終わったけれど、いよいよこれからが本番。
一番忙しい季節が来ちゃったなあ…(汗、あせっ)、今年も終わっちゃうぞ〜(あせり!)、またひとつ歳をとるな〜(あきらめ…)と感慨にふける。
でもまあ今年も無事にすごせたし…と、はやくも立ち直る。
中年の体に鞭打ち、担当している受験生(高校受験)たちと一緒に、冬をのりきるぞ〜!

うちにも、受験生(大学受験)がいるのだけれど、こちらも、なんとか冬を乗り切って、春を迎えてほしいな〜。

明日は、これも毎年恒例…「暮れのブランデーケーキづくり」です。


2009年12月06(日)
パーテイ
きのうは、神楽坂のレストラン『ぷらてーろ』で、Be子どもと本の会のメンバーである河合二湖さんの出版記念パーテイが開かれました。
発起人でもあり、河合さんの本「バターサンドの夜」の帯も書かれている金原瑞人さんはじめ、講談社の編集の方々、たくさんの作家の方々が集まり、華やかな中に心温まる…かつ、おいしいお料理もいただけた会でした。
わたしは、クイズで最後の方まで勝ち残り、おみやげの外郎もゲットしました。


2009年11月30日(月)
読書の秋は過ぎ…
読書の秋、読書の秋! と騒ぎながら…ほんの少ししか読めなかったけれど、印象に残ったものも多かったこの秋の読書。とりあえず、読んだ本列挙…。

*ヘブン(川上未映子)
 後味のよしあしはさておき、読みながらすごくいろいろなことを考えさせられた。なぜ、いじめるの? なぜ、いじめられても黙ってるの? どうしたら解決できるの? 大人はどういう態度をとてばいいの? 解決できなくても、どうしたら救われるの? など等…。いじめを扱っているのはあまり好きではないのだけれど、とにかくぐいぐい読 まされる筆力に圧倒された。シャガールの絵(そこからタイトルをヘブンがついている)がすごくうまくストーリに組み込まれていて、ユダヤ人として迫害をうけながらも独特の世界をえがきつづけたシャガールの人物像にも興味がわき、これで絵の好きな読者の心もつかんだと思う。

*獣の奏者完結編(上橋菜穂子)
これも、やっぱり読まされてしまったけれど、ラストは予想通りだった、戦うのを避けたい避けたいと思いながら、王獣を育てて訓練していたのだから、そりゃあ、こうなるしか盛り上げる方法はないのだろうという感じ。また、それが、何千年も続く人類のおろかな戦いの歴史そのものなのだから、真実を描いているともいえる。


その他、YA&児童書&絵本もいろいろおもしろいものに出会いました。

*碧空の果てに(濱野京子) さすがに次々でるだけあって、うまいですねえ。本好きの小・中学生が夢中になりそう。
*バターサンドの夜(川合二湖) 講談社児童文学新人賞受賞作。おめでとうございます!
*パンダのパンや(穂高順矢也) 低学年の子がたのしめそう!
*おばけのがっこうぞぞぞぐみ(戸田和代) とにかくかわいい〜。
*ルルとララの天使のケーキ(あんびるやすこ) 絵もおはなしもキュート!
*キイっちゃんののばらひめ(薫くみこ) 好きなので、なんども借りてよんでます。
*ドンマイ! 3年1組ものがたり(後藤竜二) 学校の生活を描くのも本当にうまいですね。
*将棋キッズ(川北亮司) こちらも小学生の男の子がよろこびそう!
*とびらをあければ魔法の時間(朽木祥) あわい雰囲気。
*ゆっくり大きくなればいい(最上一平) 懐かしい味わい&ジンときます。
*1ねん1くみ1ばんサイコー(後藤竜二) くろさわくん、いっちゃいました。
*へーい、まいど! てんぐやです(仲居英之) 森林のまち童話大賞作。
*月のしかえし(ジェーン・エイキン) 月にねがいごとをするのに靴を投げつける! 絵はステキ。


(知り合いの方に、〜さんをつけるかどうか迷ったのですが、みなさんプロの作家さんという意味で、敬称を略させていただきました。ご了解ください)


その他、宮沢賢治作品を読み直しました

*注文の多い料理店 (昔からおもしろかった!)
*銀河鉄道の夜  (昔はわからなかったけれど…歳を取って、大好きに…)
*風の又三郎  (どっどど、どうどう…)
*ガドルフのゆり  (いまだ難解…)
*貝の火 
*どんぐりと山ねこ (こどものころすきでした)
*ツエねずみ、クンねずみ (シュール)
*グスコーブドリの伝説 (昔は泣いた)
*雁の童子 (仏教の説話、しみじみ)
*虔十公園林 (小学生のとき、繰り返し読んで泣いた)
*セロ弾きのゴーシュ (わかりやすいファンタジー)
*なめとこ山の熊 (今読むと、本当に味わい深い)
*オツベルと象 (中学の教科書にでてますね)
*ねこの事務所 (とにかく好き!)
*夜だかの星 (昔はよむたびに、泣いた…)
*カイロ団長 (初めて読んだ)
*月夜のでんしんばしら (メルヘン)
*シグナルとシグナレス (恋ものがたり)
*毒もみのすきな署長さん (初めて)
*月夜のけだもの  (初めて)


2009年11月26日(木)
トラさん、うしさん










毎年、年末恒例の、「干支のお絵かき教室」第1弾が終わりました。
拙宅の和室に知り合いのお母さんたちが集まって、ミニ色紙に
干支の絵を描くのです。
幼稚園のときのお母さん仲間、小学校のときのPTA仲間…
みんな年齢がちかいので、おしゃべりに盛り上がって、
筆をとる手が止まりがちですが、今年も
かわいいトラさんが描けました。



あと一月のあいだは、ことし一年、壁にかかっていた「うしさん」のとなりに
新顔の「トラさん」をならべて飾ります。


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