TOP

Log22

2009年02月18日(水)
蟹工船
ここ2ヶ月ほどでみた映画でいちばんおもしろかったのは
『K−20』だ。娯楽作品として、素直に楽しめたし、中村トオルがとてもうまかった。
ブラピの『ベンジャミン・バトン数奇な人生』は、スト−リーに山がなく2時間半以上という長さを感じさせない良さはあったけれど大作とはいえないし…、とするとアカデミー賞はどれがとるのだろう?
『マンマ・ミーア』は、大好きだったアバの歌声には程遠く…もっと若い子たちにいっぱい歌って欲しかった。
1月のお芝居は、『ドロウジー・シャペロン』藤原紀香の足の長さには圧倒されたけれど、ミュージカルなのに印象に残る歌がなかった。
本のは、おくればせばがら「蟹工船」を読み返した。
今の時代ならうける…というのがわかった。
昔は、「なんだこの暗いの…、こんなの昔のはなしでしょ?」って途中でなげだしたのが、今読むと、一部の金持ちにしいたげられた労働者の気持ちにすご〜く共感できるのだ。不思議だ。それに船の中の暗さやざわめき、臭い匂いまでただよってきそうな描写に圧倒される。
小林多喜二は、銀行員をしながら、船の中のことを書いたというのだから、驚きだ。


2009年02月14日(土)
バレンタイン
今年はバレンタインデーが土曜日に重なったせいで、お菓子メーカーの戦略か、メデイアの影響か…男女どちらが贈ってもいいといいという風潮が(本来はそうだったのだろうが…)強くなったようだ。
まあ、女の子がチョコの交換をする「友チョコ」あたりまでは、「なるほど〜、そういうのもいいな」と思っていたけれど、男の子が女の子に贈ってもいいとなると…なんだかな〜??? と、思うのだ。
本来、いつだって(季節かまわず)自分から告白してあたってくだけるのが、男じゃないの?
それができない(奥ゆかしい?)女の子が、思い切ってこの日だけは、勇気をだしてみる!
私が中学生のころはそんな日だったのに…と、ふと懐かしくおもうのだ。



2009年02月13日(金)
友人とお茶
今日は児文協へでかけたついでに、銀座で、大学時代の友人とお茶をした。

「今週の金曜日、暇?」
と、大学時代の友人から電話があったのは、火曜日だった。
わたしは、J子さんという名前の友人にはとても恵まれているのだが、その親しい4人のJ子さんの中で、一番はじめに会ったのが大学時代のJ子だ。
彼女とは、4年のときに、能登に一緒に旅をした想い出もあり、とても懐かしい。

ご主人の仕事の関係で、結婚後5〜6箇所も転勤&引越しをしていた彼女とは、数年に一度しか会わなかったけれど、いつ会ってもスリムでカッコよかった。
「夫とは別れたし、いろいろ苦労はあったわよ」と彼女が言ったとき、私は思わず「やっぱりね、そうなると思ってた」と答えてしまった。
だって、どうみたって夫に頼るタイプではない彼女は、ひとりが似合う女なのだ。

その彼女が言うには、
「一緒に旅行したとき、ムーに言われたことが忘れられない」と。
それは、たかだか、旅先での夕飯をどうするか…ということだったのだけれど…(以下詳細省略)
「じゃあ、あなたはどうしたいの?」
と私が詰め寄ったというか、問いただしたらしいのだ。

「なにがしたい?」
中学生じゃあるまいし、大学生じゃあるまいし…いい年をして…、なのだけれど。
その言葉が今頃になって自分に返ってきた思いがしたひとときだった。



2009年02月09日(月)
SL
パソコンにむかっていたら、ポー〜!! という、やたら懐かしい響きが耳にはいってきた。
2階の窓から、外をのぞくと…、あれっ? 蒸気機関車が…。
とっさに、パソコンのそばにおいてあったデジカメのシャッターをきった。
ネットでしらべてみたら、どうやら、今週から来週にかけて、内房線でSLの試運転をするらしい。
自宅が線路沿いにあって、得したと思うことはめったにないけれど、なんだか、一瞬みたたけで、癒された気分になった。


2009年02月06(金)
多面体つくり
ひとつのものを、大量に作るのが好きだ。
たとえば、テデイベア、折り紙、クリスマスカードなど、とにかく同じ種類のものを、少しずつ模様をかえたり、大きさをかえたりして、いくつも作ってみる。
そのたびに、ドレミに「こんなにつくってどうするの?」
とあきれられる。

毎年、この時期に凝るのは、多面体作り…。
中学1年生の教材用に用意するのだが、ついでにサッカーボールもつくる。
にしても、サッカーボール、今はこんな模様のものはすっかりなくなってしまった?




2009年01月26日(月)
書くこと
日々、いろいろなことがあるけれど、このごろ、ここに何を書いてよいのか、わからなくなって迷ってしまっている。
昔から書いているノートの日記帳には、あいかわらず、とりとめもない愚痴、不甲斐ない自分への叱咤激励が並んでいるけれど…ここは、それとは違う、自己表現の場のはずだった。
だから、自己満足と同時に、第3者が客観的読んでくれたときに、おもしろい…と感じてくれるものを…と思ってはきたのだけれど、読み返してみると、「あれっ、これじゃなんのオチもおもしろみもないじゃないか! まして、その中に、情報としての価値もなかったらなんになるのだろうと」と、途中まで書いては消してしまうことも多い。

きょうは、朝から応募(予定)原稿を直していたのだけれど…、行き詰ると、つい途中で浮気をしたくなってこうして日記を書いて勝手に落ち込んだり、よそのHPに遊びに行き、元気をもらったりする。

おかげで、今、O学占いのことを教えていただき、今やってみたら、思い込みで元気になった。
自分の生年月日を入力して占うだけ…という簡単なもので…おそらく、見たひとを元気にさせてくれるようなことしか書いていないのだろうが…、わたしの今年の運勢は、
「今年はステップアップの年。慎重なスロースターターの多い星ですが、今年はひとまず慎重さは置いて、何事にもチャレンジ精神で臨みましょう。
苦手だからと遠ざけていた分野にあえて踏み込んでみるのも自分の枠を広げる有効な手段です。…」とのこと。

そうか、チャレンジの年なんだ! 頑張ろうっと。






2009年01月10日(土)
年賀状とタイムスリップ
ポストに届く年賀状もなくなり…、冬休みもおわり、いよいよ、新学期がはじまったなあ…という気がする。
きのうは、ゆっくりコーヒーを飲む時間があったので、あらためて、頂いた年賀状を読み返し、くださったそれぞれの方との出会いをおもいかえし、今を想像したりした。

年賀状をいただいている方の中で、一番昔に出会ったのは、小学校の恩師である、N先生と、A先生。

おふたりの先生方とやりとりは、4年ほど前、3年生のときの担任だったN先生が連絡をくださったことで復活したのだが、何十年たっても、生徒を励ましてくれるN先生の文面に、胸があつくなった。
そして、スポーツマンだった5、6年生のときの担任だったA先生。いまだに、毎年スキーに行かれている様子、さすが…。とてもスリムな方だったが、きっと今も変わっていないのだろうな…。
卒業いらいお会いしていないのに…、むしろ、お会いしていないからこそ…、小学校時代、授業をつぶしては、学校の外にある公園までいって、バレーボールをやったことや、算数の授業がとても楽しかったことが…昨日のことのように思い出せる。

読みかえすだけで、自分がその相手と一緒に過ごした年齢にあっというまにタイムスリップして若返る(まあ、ほんのしばし…のことではありますが)ことができるって不思議だ。
毎年年末になると、「あ〜、年賀状、面倒くさい…」と思いうけれど、もしこれがなかったら…と思うと、寂しい。年賀状は、やっぱり元気のもとなのだ。

あっ、切手しか当たったことはないけれど、お年玉年賀はがきの抽選ももちろん楽しみ!
今年は、何枚あたるかな〜。


2009年01月02日(金)
謹賀新年
新年、はじめての書き込みです。
暮れからお正月は、楽しい…というより、とにかく忙しくて…今やっと、自宅に帰ってきて、ホッとひと息。友人から届いた年賀状に目を通し終わりました。
いただいた年賀状に、思わぬ人が、「HPときどき見ていますよ」などと書いてくださっていて、びっくり&うれしく思いました。
なにはともあれ…、今年も、お世話になっているみなさんのご家族も、うちの家族も…、みんなが元気に幸せにすごせればいいな…と思っています。
本年も、どうぞよろしくお願い申し上げます!



2008年12月31日(水)
大晦日
大晦日。
年賀状は、29日にどうにか投函することができ、冬期講習(前半)も、きのうで終わったので、この半日、ほっと一息。おせち料理も、今年は手を抜き、ほんの少しだけ…と思っている。
今年一年をふりかえり…、どちらか…といえば、楽しかった
し、幸せだったし…、自分がやりたい(もしくはやらなければならない)ことの、いくつかは頑張ったといえる…のではないかと思っている。
自己満足という言葉が好きな私は、他人にどう見られるか…以前に、自分が楽しかったか、うれしかったか…、やるだけやったと言えるか…、それが、心の健康を保つために、大事だと思っておもってきた。
でも、その自己満足をするのが、難しくなってきているきょうこのごろ…、いつのまにか、自己満足のハードルを高くしてしまったのかもしれない。
目標に向かって頑張るために、ハードルは高くしなければならないけれど、それが超えられないからといって、不幸になっていたのでははじまらない。

来年も、心の健康を保って、楽しく過ごしたいとおもっている。
ここを、みてくださっているみなさま、どうぞ、良いお年を!


2008年12月28日(日)
冬季講習
冬季講習も一週間がすぎ、年内はあと、2日間です。
たいていの人が、「冬休みだ〜」と休んでいるときに、働くのもなんだかな〜…とは、思うのですが、受験生と一緒に冬を過ごすというのは、けっこう楽しいもので、目標にむかって追い込みをかけている子どもたちと一緒にいると元気がでるし、達成感も味わうことができます。
あ〜、でも…、まだ年賀状をつくっていない…のです。
(きょうは久々のお休みでしたが、毎週末恒例の実家詣でだったので…)
あ〜、今年も、年賀状をポストにいれるのは、おおみそかになりそう…。
えっ? 「こんな日記書いてる暇があったら、年賀状書いたら?」って、はい、そんな自分の声が聞こえてきます。



 OR AND
スペースで区切って複数指定可能
[TOP]
shiromuku(hu1)DIARY version 3.04