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2008年07月17日(木)
ハードな日々
きのうは、娘の学校の3者面談、きょうはホームステイ(オーストラリア)に出発なので、成田まで見送り…。ここ数日はその準備の買い物やら、ホームステイ先でのトークのためのネタ写真の準備やら、急遽「好きな雑誌をもってきて紹介してください」との連絡であわてて本屋に駆け込み(駆け込んだのは娘なのだが、結局、なりゆきで付き合ってしまう私がおバカな母親なのだが…)
娘の文化祭を2日連続で見に行き、その前は、6月の美術展の会計報告&画集編集作業。(なので、見に来て下さった方お礼状を出し忘れていたら、申し訳ありません)

で…、明日金曜〜土曜日は、なんと、Beの会の創作合宿で鎌倉なのだ。で、土曜日の午前中は、はやめに合宿を切り上げ、池袋に直行し、同人誌「ふろむ」の合評会。そのためにここ1週間くらいは13編の原稿を読み(これが、けっこう長いんですよ…みなさん)、「ふろむ」を読みなおしレポートを書いた。
たぶん今年一番の忙しい1ヶ月だった。






2008年06月25日(水)
総美展出品作
地元市原サンプラザホールで開かれていた総美展が無事に終了しました。今年は、30周年記念ということもあり、1週間で1500人もの入場者数だったそうです。(また、今年は、記念画集も発行される予定)
見に来て下さった方、ありがとうございました。また、お忙しくて会場にいらっしゃれなかった方、拙作の会場展示写真、ご覧いただければ幸いです。


2008年06月20日(金)
童話サロン
池袋のアーテイストガーデンで開かれている児童文芸家協会主催の童話サロンにおじゃました。
ネットで知り合ったやぎさん(同じ中学出身ということがわかり、それがご縁でネット上で親しくさせていただいた大先輩)と、初めてのご対面。
お会いした瞬間に、お人柄の良さが容姿に表れているという印象で(やぎさんというハンドルネームと作品からイメージはできあがっていたのだが)まさに想像どおりだったので…おどろいた。
児童文学に出会ってから、先生方(特に児童文学作家の
方は励ましかたがうまい)や仲間にはげまされてきました。
今回、また新しい出会いがあり、またはげみになった。経験も才もないけれど、こうした出会いの楽しみがあるからやはり、書くことはやめられない。
やぎさんとお会いしたおかげで、やぎさんのお友達のかたたちとも知り合いになった。やぎさん、どうもありがとうございました。



2008年06月10日(火)
あとりえ
今年も、地元市原市の美術展が近づいてきた。
その出品予定作(右端)が六分くらいはできてきたので、(めずらしく)アップすることにした。
考えてみたら…描きかけの絵を写真に撮ったことなどなかったので、自分でもあと4日間で、この絵がどう変わっていくか心配&楽しみだ。
2枚同時進行で描いていて、赤い縁取りの「花かご」の絵はほとんど仕上がった(と、自分では思っている)ので、もし、右端の絵が失敗したら、これを出そう…と思う。

どうして、その後ろにも、何点もの絵が置いてあるかというと、展覧会用に新しい絵を描くときには、せめて、「以前描いたものと同等か…それ以上に自分の中で納得するものに仕上げたい!」また「自分らしい色が出せているか確かめながら描きたい!」という、考えがあり(シロウトのくせにって笑われそうですが…)、数年分の自作の絵を並べて、せめてそれに見劣りがしないように…と、その中で描くのが習慣になっているからなのだ。(ちなみに、ふだんは、ちゃんと押入れにしまってあります)

お近くにお住まいのみなさま
『市原市総美展』
6月17日(火)〜22日(日)まで
五井駅前、サンプラザホール2階で開催されます。
是非、お暇を見て、お越しくださいませ。



2008年06月01日(日)
同人誌「ふろむ」6号 
今年も、「ふろむ」6号が仕上がった。
先週末完成&発送したものの、送り終わってホッとしたとたん、乱丁があることに気づき、仕上がった印刷物の最終確認をせずに作家の先生方や、出版社の編集の方々へ、発送してしったこと、メンバー一同反省しきりだった。

でも、代表Nさん、副代表Tさんが、印刷屋さんとの連絡をとってくれたところ、全て刷りなおし、また発送までやり直しをしてくれるとのこと。印刷屋さんの誠意あるプロの対応に一同感動したのだった。
というわけで、今は、印刷屋さんが印刷やり直しをしてくれており、2週間ほどで、自宅にも刷り直し分が届く予定だ。

お読みくださる方がいらっしゃいましたら、送らせていただきますのでご一報くださいませ。

なお、このHPのメルアドinfo…は、固まっており、使えません(お許しください)。ので…、お手数ですが、BBS、もしくは、私の個人アドレスまでご連絡をお願いいたします。


2008年05月23日(金)
おんなふたり旅
先週末、会社時代の同僚と、おんなふたり旅をした。
彼女とは、会社時代も、仕事の合い間にかなりの時間を共有したなのだが、会社をやめてからも、長〜く付き合ってもらってきた友人だ。ずっと仕事を続けてきた彼女と、30歳で退職してから専業主婦&子育て&趣味(創作)に時間を費やしてきた私の人生はだいぶ違うものなので…、久々の旅(彼女とはグループ旅行はなんども行ったけれど)それも、ふたり旅というのは、楽しみでもあり、緊張もあったのだけど、お互いの人生がちがうからこそ、でも20代のお互いをしっているからこその、気安さや楽しさがあることを改めて感じ…ひとり勝手に(帰宅してからも)感傷にふけっていた。

人生で新しい友人に出会うことは、とても楽しいし、良い刺激になる。でも、あたらしく知り合った友人に、自分の思い出ばなしをするのは、とても難しいものだ。
悲劇の主人公になりきったり、おおげさに美化して語ったりするつもりはないけど、どこかにつけたしのウソがまざりこんでしまうような気がするから。
それは、なにも自分を美化したいから…とかではないのだが、極力自慢話に聞こえないように話しているつもりが、充分、自慢話になっていたりして、それを指摘されたりする。(まあ、たいていは娘に指摘されるわけだが…、たとえば、「運動会でも勉強でも、1番になんてなったことがなくて、たいてい3番手だった…」と言ったら、娘には「ママ、それって、いつも3番だっていう自慢?」と言われて、う〜ん、そうくるか?)
まあ、他人と話しているときは、それを指摘する人はまずいないし、あまり思い出話もしないようにはしているけれど、でも、ときどき、後から自己反省をして勝手に落ち込んだりしてしまう。

話が飛んでしまったが…、昔の友人と過ごす良さは、その、説明しなくてもいい過去を一緒に共有したという心地よさだと思う。泣いて笑って、遊びまくって…でも、しっかり仕事もやっていた若いときのお互いのことを知っているから、今はすっかりオバサンだけど、若いときはこうだったのよ…などと、いいわけする必要もないわけで、だから気が楽なのだ。
そして「このごろ、体力も落ちて、視力も落ちて、白髪もふえて…」って、なげいて、「安心して、私もそうだから!」と慰められ、癒され…、それも楽し…。

貴重なお天気にも恵まれ、ホテルのお食事もとてもおいしく…、yukinekoさんに、感謝です。
宿は女神湖湖畔の『コロシアム・イン・蓼科』。静かな湖畔にたたずむ欧風調のホテルは、都会の大ホテルとは違う静かな落ち着きがあり、なんと言ってもお料理がすばらしい。 東京のフレンチレストランでも味わえないようなデイナーを(前菜はフォアグラ、お肉料理もおいしく、見た目も味も大満足)いただきました。朝食のパンもおいしかった〜。

写真をBBSに載せようと四苦八苦したのですが、サイズが大きすぎ…その変更がうまくいかないので、断念しようとして、それでもあれこれやっていたら、(この間の時間経過2時間…)圧縮がうまくいきました。お暇がありましたら、ご覧ください。ホテルのHPは
http://colosseum.jp/guestroom/



2008年04月21日(月)
渋谷・外苑前・上野
昨日は、渋谷で、『子どもの本・九条の会』があり、予想以上に充実した時間を過ごすことができた。

まずは、小宮山量平さん、太田大八さん、神沢利子さん、松居直さん、古田足日さん、鳥越信さん、広瀬恒子さん、田畑精一さん、丘修三さん、ら代表団の方々の挨拶。短い話のなかで、聴衆を惹きつけてしまう何かを持った魅力的な方たちばかりなのが(だからこそ、名を知られているのでしょうが…)あたりまえのようでいながら不思議な気分だった。
また、作家の加藤純子さん、画家の浜田桂子さんの司会も、司会が本業にもなりそうなくらいすばらしく、那須正幹さん、田島征三さんお二人のトークショーも、いっぱい笑わされ、そのなかに、戦争について考えさせられる場面がさりげなくちりばめられている見事なものだった。
憲法九条を守ろう、といっても、肩肘はらずに…過去のことを知っている人お話を聴き、平和や未来のことを考えていけばよいのだとも思った。

九条の会のあと、外苑前まで足をのばして、ささめやゆきさんの個展にうかがった。
ささめやさんには、『おひさま』で絵をつけていただいたの
がご縁で、なんどか個展を見せていただいているのだが、やはり、とても魅力的な画家さんだ。
26日まで個展をされているので、お時間のある方は是非。

ピガ画廊は銀座線外苑前【出口4】より、徒歩3分。
23日まで同時開催されている、若手イラストレーター清須シモンさんの個展もステキです。

午前中暇だったので、東京へでるついでに上野の国立博物館の薬師寺展に寄った。上野がいつも混んでいるのは承知のなのだが、あまりの人の多さに辟易した。仏像は、やはり静かにお寺で見たいものだ…。


2008年04月17日(木)
九条の会
今週日曜日に、児童文学に関わってこられたたくさんの先駆者の方々や、画家さんたちが、集まります。
そういった先生方のお話を聞き、また、将来を担う子どもたちに向け、なにができるか、そんなことを考える機会、なかなかありません…。
とはいえ、私事&毎年恒例のテニスの団体戦の予定とぶつかってしまい、今まで悩んでいたのですが、めでたく代わりに試合にでてくれるメンバーもみつかり、しっかり、九条の会に参加できることになりました。

みなさんも、是非、この機会をお見逃しなく!
どなたでも参加できます。

ー〈子どもの本・九条の会)設立のつどいーが、

  4月20日【日】13:30〜16:30
  場所:東京都児童会館
     (渋谷駅東口を出て明治通りをまっすぐいき、
      メトロ・プラザビルを右に曲がった左手)

 



2008年04月07日(月)
戦争なんか大きらい(子どもの本・九条の会)
春休みに家族で上海へ行ってきました。
街の中心部、新宿や六本木よりもおしゃれな高層ビルが濫立する中、その真下、街の中心部には、かろうじて戦前の日本人街や古びた長屋が残っています。古びた家屋、道に突き出した物干し竿、洗濯物、雑踏のなかにも、なんとも風情があり、懐かしさと不思議さがないまぜになったような数日をすごしまし。
が…、今年のオリンピック、そして、再来年の万博のじゅんびのために、どんどん古い家がとりこわされています。そして、雨後の筍のように、あたらしいビルがニョキニョキとはえていくのでしょう。時代のうつりかわりは、あっけなく…さみしいもの。

そして、時代のうつりかわりといえば…
以下、BBSとダブりますが、「こどもの本・九条の会について」その活動など、是非、知っておいてくださいませ。

戦後60年以上が過ぎ、いま、その悲惨さや理不尽さを知っている人たちが、どんどん少なくなってしまっています。そして、憲法第九条を変え「戦争のできる国」にしようという動きが強まっている…のだそうです。
のほほんしている私は、まだピンと来ないのですが、するどく危機感を感じておられるかたたちのお話をきくと、やはり、ここでみんなが一緒に考えなければ…と思います。他人事ではなく、自分たちのこどもの未来にかかわることなのです。

子どもの本にかかわる、著名な方たち、編集者や児童文学の作家さんたちが、九条改憲に「NO」と表明する人の輪をひろげようと立ち上がり、その輪が広がりつつあります。
会の代表は、小宮山量平さん。画家の太田大八さん。「くまのこウーフ」の作者、神沢利子さん。古田足日さん。松谷みよ子さん。福音館書店会長、松居直さん。翻訳家の猪熊葉子さん。鳥越信さんなど。

そのー〈子どもの本・九条の会)設立のつどいーが、

  4月20日【日】13:30〜16:30
  場所:東京都児童会館
     (渋谷駅東口を出て明治通りをまっすぐいき、
      メトロ・プラザビルを右に曲がった左手)

 にひらかれます。
 
 どなたでもご参加できます。私も、こんな機会はめったにないので、是非参加したいのですが、20日は、たまたま、トリプルブッキング状態で行けるかどうかが五分五分で、悩んでおります。
 が、お時間のある方は、代表団のみなさまのお話をうかがいに、是非いかれてはいかがでしょう。作家の那須正幹さんと、画家の田島征三さんのトークショーも聞き応えがあると思います。


2008年03月11日(火)
すてきな家族
PHP研究所主催の、創作童話賞「すてきな家族」に、入選し、書籍としては、依頼作品を加えてグレード別に、年内刊行の予定(全3巻:第1巻は6月刊行予定)とのことで、今年もめでたく…(アンソロジーではあるけれど)本がでることになった。

また、それに先駆けて、PHP研究所のホームページ「こどもブックランド」に、毎月、小学校低学年向け、中学年向け、高学年向けの各グレード1編ずつ(計3編)順次掲載されることになっており、
現在、拙作も掲載中なので、
PHP研究所HP

http://www.php.co.jp/fun/bookland/family/index.php

をのぞいて、「おじいちゃんと二人三脚」(高学年向け)、ご一読くだされば、幸いです。


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shiromuku(hu1)DIARY version 3.04