2007年05月26日(土)
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集中力と継続力
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明日は、テニスの団体戦の試合だ。 何年ぶりかで、ベスト8に残っている。 なんでこんなことを書いているかというと、たかだた市の大会でも、団体戦で、勝ち残るのはとても難しいのだ。なにしろ、日程が4〜6月ごろまで、長期にわたるため、メンバー全員が、週末に暇でなければならない。 運よく勝ち残っても、4人そろわなければ、不戦敗…ということになってしまうのだ。
な〜んて、えらそうなことを言ったが、それよりなにより、私の所属しているチームのメンバーは、みなウイークエンドプレーヤーなので、ここまできたのは奇跡で、明日はボロボロだろう…という予測が容易にできる。 まして、このごろは皆、親の介護やら、子どもの進学やら、孫の出産やら…、忙しく、全員が顔をそろえたのは、1年ぶりだった。 それでも「去年は1回戦負けだったねえ…。ことしはなんとか粘ろう!」などと、年甲斐もなく盛り上がってここまできた。 明日も日焼けに注意してがんばろう!
娘に、ママはいったいホントは何がしたいの? といつも言われている。(これじゃ、親子さかさまだ!) テニスをし、絵を描き、創作をし、バイトをし…、なにかひとつに絞って、(人生を賭けて…とまではいかなくても)、エネルギーをひとつに注ぐことができない。
今朝、桐野夏生が、自作「メタボラ」について語っていて、若者に「夢をもて、夢をもて! といわれても、それがどんなに難しいことか…」、自分も30才小説に応募するまで転々と職を変え、暗い日々をおくっていたとのことだった。
それで、30才を過ぎて自分の道がみつかればラッキーだけれど、そうでない人の方が多いのだろうな。 「人間死ぬまで自分探し…」って、だれの言葉だったか忘れてしまったが、そういうことなのだろう。 蛇足だが、娘の高校の入学説明会で、副校長が 「なぜ勉強しなくっちゃいけないかって? あたりまえですよ。勉強しなくちゃいけないのは、子どもだけじゃないんですよ。大人になったって人間一生何かを勉強しなくっちゃいけないんだから…」というようなことを言っておられた。娘とふたり、妙に納得してしまった言葉だった。
あれ、集中力と継続力について書くつもりだったのに、どんどん話がそれてしまった。 あ〜、これこそ、集中力のない証拠だ…。
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