2012年05月15日(火)
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ぼくとおじちゃんとハルの森
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素敵な本 児童文学者協会の活動をとおして、知り合った作家さん 山末やすえさんの新刊を、ご紹介いたします。
「ぼくとおじちゃんとハルの森」(山末やすえ作 くもん出版)
伊豆に山小屋を買ったモリおじちゃんの家に行った輝矢。 そこには、ひとりぼっちでいついている、犬がいた。 はじめは、びくびくしている様子だったがハルと名付けたその犬は、だんだんと輝矢とおじちゃんにうちとけていく。 大親友がなくなり、元気をなくしていたモリおじちゃん、学校で、だれともしゃべらない日がある輝矢、大好きだった飼い主がいなくなってしまったハル。 それぞれの事情がやさしい筆致で語られ、いつのまにか、物語にひきこまれます。
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